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株を埋め尽くす黄色い花

メランポデューム

メランポデューム
科名:キク科
学名:Melampodium paludosum
別名:メランポジウム メランポディウム
原産地:熱帯アメリカ
草丈:20cm~30cm
主な開花期:5月-11月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

 

メランポデュームとは

メキシコを中心として、熱帯アメリカに約37種が分布します。その中でも、日本で多く栽培されているのはメランポデューム・パルドスムの園芸品種です。春にタネをまいて、夏から秋に花を楽しみ、その後枯れる春まき一年草として扱います。夏の高温時期にも元気よく生長して花を咲かせるので、夏花壇をはじめ、寄せ植えや鉢植えなどにも適しています。

草丈は30cm~40cm、茎は細かく枝分かれしてクッションのようにこんもりと茂ります。花色は黄色で径3cm、初夏~秋まで長期間咲き続けます。緑色の葉とのコントラストが非常に良く、爽やかな印象も受けます。最盛期は株が埋まるくらいたくさんの花を咲かせます。葉っぱは薄めで、表面はカサカサしたような質感があります。

園芸品種に’ダービーエラー’、’ミリオンゴールド’、’メダリオン’などがあります。品種により花の色や形は微妙に異なりますが性質などに大きな違いはありません。

メランポデュームはラテン語で「黒い足」という意味(メラン…黒い/ポデューム…足)です。メランポデュームの中に、黒くて太い根をもつ種があるところから名付けられたとされます。

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