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ナデシコ(ダイアンサス)の育て方

※ここではタネから育てる一年草タイプを紹介します

ナデシコナデシコ科 学名:Dianths用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ふつう:霜に注意)

ナデシコの仲間は世界の広い範囲におよそ300種が分布し、日本にも数種類が自生します。毎年花を咲かせる多年草が多いですが、花後に枯れる一年草もあります。色々な種同士を掛け合わせて作られた園芸品種がたくさんあります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
      バー バー バー バー バー バー バー    
タネまき
      バー バー       バー バー    
肥料
バー バー バー バー バー バー バー バー バー バー バー バー

季節・日常の手入れ ポイント
花が枯れてきたらタネができてしまわないように摘み取ると長期間、花を楽しむことができます。また、葉が黄色く枯れてきたら取り除くようにしましょう。

日当たり・置き場所
常に日光が当たる方が生育も花つきも良くなります。また、寒さにはある程度耐えますが霜に当たると葉が痛みますので、簡単な霜よけが必要になります。しかし、だからといって室内の暖かいところなどで管理すると花茎が伸びず花も咲かないので冬でも室外で管理するようにしましょう。耐寒気温は5℃程度を目安にします。

水やり・肥料
もともと乾燥気味の環境を好みます。園芸品種にしてもこの性質を受け継いでいるので、土の表面が白っぽく乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。あまり水をやりすぎると根ぐされの原因となるので気をつけましょう。

肥料はカリの多く含むものを与えるようにします。液体肥料を週に1回与えてもよいですし、固形の肥料を月に1回施してもかまいません。

用土
水はけのよい、有機質に富んだ土がよいでしょう。基本的には、赤玉土5:腐葉土2:川砂2。

植え替え・植え付け
一年草のため、植え替えの必要はありません。もし、苗を購入した場合は、冬の寒さがくる前に(具体的には霜が降りるまでに)植え付けをおこなって十分に根を張らしておくと、春からの花つきと生育が格段によくなります。小苗で冬を過ごす場合は、霜に気をつけるようにしましょう。

ふやし方
冷涼地では春にまく場合もありますが、基本的には秋にタネをまきます。寒さがくるまでに大苗にした方が、暖かくなってからの花つきがよいのでできれば8月下旬から9月の上旬までにはタネをまいてしまいましょう。発芽温度は20℃前後なので、タネをまく場所は涼しくて風通しの良い場所を選んでまくようにしましょう。

また、ナデシコは苗が突然枯れてしまう「立ち枯れ病」にかかりやすい植物でもあります。立ち枯れ病はタネまき用土に病害菌が混入して発生する病気なので、タネをまく用土はじゅうぶんに消毒するか市販されている無菌のタネまき用土を使用するようにしましょう。

かかりやすい病害虫
苗立ち枯れ病 アブラムシ ヨトウムシ
ヨトウムシは夜行性で、葉を食害する害虫です。昼間は株元の土中などに隠れています。

まとめ 
小苗の時期に立ち枯れ病が発生しやすい
霜よけが必要だが、12月いっぱいくらいまでは寒さが必要<
タネをまいて育てることができる

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ナデシコ科