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病気 立ち枯れ病/害虫 アブラムシ ヨトウムシ
●小苗の時期に立ち枯れ病が発生しやすい
●霜よけが必要だが、12月いっぱいくらいまでは寒さが必要
●タネをまいて育てることができる

ナデシコ属には100を越す品種があり、交配も簡単に行えるために園芸品種や雑種も多く存在します。ここではナデシコ類の中でも秋にタネをまいたら翌年の春から花をつける一年性の「ヒゲナデシコ」「セキチク類」を中心に紹介します。ヒゲナデシコは60から80cmにも達する高性種で、セキチクは「三寸セキチク」「五寸セキチク」など15cm前後〜30cmくらいの草丈になります。花色は、白、ピンク、赤など

花が枯れてきたらタネができてしまわないようにつみ取ると長期間、花を楽しむことができます。また、葉が黄色く枯れてきたら取り除くようにしましょう

常に日光が当たる方が生育がよく花つきも良くなります。また、寒さにはある程度耐えますが霜に当たると葉が痛みますので、簡単な霜よけが必要になります。しかし、だからといって室内の暖かいところなどで管理すると花茎が伸びず花も咲かないので冬でも室外で管理するようにしましょう。耐寒気温は5℃程度を目安に

もともとの性質としては乾燥気味を好みます。園芸品種にしてもこの性質を受け継いでいるので、土の表面が白っぽく乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。あまり水をやりすぎると根ぐされの原因となるので気をつけましょう。
肥料はカリウムの多く含むものを与えるようにします。液体肥料を週に1回与えてもよいですし、固形の肥料を月に1回施してもかまいません。鉢植えの場合は、固形肥料をおいておくだけでよいでしょう

水はけのよい、有機質に富んだ土がよいでしょう。基本的には、赤玉土5:腐葉土2:川砂2
一年草のため、植え替えの必要はありません。もし、苗を購入した場合は、冬の寒さがくる前に(具体的には霜が降りるまでに)植え付けをおこなって十分に根を張らしておくと、春からの花つきと生育が格段によくなります。小苗で冬を過ごす場合は、霜に気をつけるようにしましょう
冷涼地では春にまく場合もありますが、基本的には秋にタネをまきます。寒さがくるまでに大苗にした方が、暖かくなってからの花つきがよいのでできれば8月下旬から9月の上旬までにはタネをまいてしまいましょう。発芽温度は20℃前後なので、タネをまく場所は涼しくて風通しの良い場所を選んでまくようにしましょう。
また、ナデシコは苗が突然枯れてしまう「立ち枯れ病」にかかりやすい植物でもあります。立ち枯れ病はタネまき用土に病害菌が混入して発生する病気なので、タネをまく用土はじゅうぶんに消毒するか市販されている無菌のタネまき用土を使用するようにしましょう。
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