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夏の定番草花の一つ

ニチニチソウ(ビンカ)

ニチニチソウ
科名:キョウチクトウ科
学名:Catharanthus roseus
(= Vinca rosea)
別名:ビンカ
原産地:マダガスカル~インド
草丈:20cm-60cm
開花期:6月~10月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(やさしい)

くわしい育て方

ニチニチソウとは

主に夏から秋に花壇や鉢植えで楽しむ草花です。排気ガスなど大気汚染に対する耐性も強いので、道路沿いの花壇でも活躍しています。自生地では毎年花を咲かせて生長し、低木状になります。日本では霜の降りる頃に寒さで枯れることが多いので、一年草として扱います。基本は春にタネをまいて夏から秋に花を楽しみます。日本には江戸時代中期に入ってきたとされます。種々のアルカロイドを含み、薬用植物としても知られています。

葉は濃緑色の細いだ円形で、表面にはツヤツヤした光沢があります。葉っぱもきれいで、花のない時期でも存外に見栄えがします。茎は直立する立性、地面を這うように伸びる這性があります。這性タイプは吊り鉢にもよく合います。

花色は白、紅、赤、ピンクなどが定番です。最近ではオレンジや黒紫、マーブル模様など今までになかった花色の品種も出てきています。花びらは5枚に見えますが、正確には根元が筒状で先が大きく5つに裂けて花びら状になっています。花の大きさは大輪品種で径5cm、極小輪品種は1cm程です。初夏になるとたくさんの園芸品種が出回りますので、楽しみ方や好みで品種を選ぶとよいでしょう。

グラウンドカバーなどによく用いられるツルビンカ(ツルニチニチソウ)は別属の植物です。

由来

花は短命で3~5日しか保ちませんが、盛りの時期には毎日絶え間なく新しい花を咲かせるところから、ニチニチソウ(日々草)の名前があります。以前はビンカ属に分類されていたので、その名残で今でも『ビンカ』と呼ばれることもあります。今の属名はカタランツスで、ギリシア語のカタロス(katharos:純粋な)とアンサス(anthus:花)からなります。

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