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ノコギリソウの育て方

ノコギリソウキク科 学名:Achillea 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよい)

日本にもノコギリソウをはじめ、数種が自生しています。冬は茎葉が枯れて根の状態で越します。葉っぱのフチが細かく切れ込んでおり、その姿をのこぎりに見ててこの名前があります。

栽培カレンダー
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開花期
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植え付け
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季節・日常の手入れ ポイント
花茎の先端にかたまって花を咲かせるので、重さで花茎がしなったり倒れることがあります。茎が伸びてきたら倒れないように、支柱の準備をしましょう。花が枯れてきたら花茎の下から切り取ります。たくさん咲いた場合は満開になる前に切って、切り花として楽しむのも良いでしょう。枯れた花や茎は付けておいてもきたないし病気の原因になるのでこまめに取り除いて株をキレイにしておきましょう。夏は高温で蒸れやすいの混み合っている箇所があれば刈り取るか葉を取り除いて風通しをよくしましょう。

6~7月頃に花が咲いた場合、一度草丈を半分くらいに切り戻すとワキ芽が育って秋に再び花を楽しむことができます。

日当たり・置き場所
日当たりを好みますので充分に日光に当てて育てましょう。午前中いっぱい日の当たる場所なら問題なく育ちます。日当たりの良いベランダは真夏に温度が上がりすぎるので風通しの良い明るい日陰に移動させて育てましょう。庭植えでも日当たりが良くて高温になる場合は日よけネットなどを使った方がよいです。

寒い地方に自生しているものが多いため、寒さに強くどちらかといえば暑さが苦手な植物です。寒冷地のほうが夏に涼しい分、花がきれいに咲きます。秋に地上部分が枯れのるで 、枯れた部分は地際から切り戻しを行いましょう。特に防寒対策は必要ありません。

水やり・肥料
乾燥気味の土を好みます。特に夏の高温時期はじめじめした状態になると生育が衰えたり、最悪の場合枯れることもあります。水やりは土の表面が乾いてから与えるようにしましょう。

やせ地のほうが丈夫でよく育つので肥料は生育に必要な分だけ与えればよいでしょう。肥料は植え付ける際にゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を少量混ぜ込んでおいたら後は必要ありません。肥料はチッソ分の多いものだとよく茂りますが花つきが悪くなります。リンサン分やカリ分の多く含まれているものを選びましょう。

用土
水はけを第一に考えましょう。赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します。庭植えの場合水はけの悪い土地では腐葉土を混ぜ込んだり植え付ける部分の土を山だかに盛ってできるだけ水はけをよくしましょう。

植え替え・植え付け
植えっぱなしでもよく育ちますが、長期間育てていると株の生育が衰えてきますので3年に1回くらい、株の若返りのため植え替えを行います。植え替えと株分けを同時に行います。適期は3~4月、9~10月です。詳しい方法は次の項を参照。

苗を植え付ける場合は、株の間隔を30cmくらいあけて植え付けましょう。あまり植え付け間隔を狭くすると育ったときに混み合って風通しが悪くなります。

ふやし方
株分け、さし木、タネまきでふやすことができます

株分けは3~4月、9~10月に地上部を刈り取って根を掘り上げて芽を確認して一株に4~5芽が付くように分けます。分けた株は一株ずつ新しい土や他の場所に植え付けます。
挿し木は春に地際から伸びてきた新しい芽を8cmくらいの長さに切って土にさす部分の下の葉を取り除いて赤玉土を入れた鉢に挿します。

タネまきは3~4月、9~10月に行います。一晩水につけて吸水させたタネを箱や鉢にまきます。ノコギリソウはあまり発芽率が良くないので苗を買った方が楽です 。

かかりやすい病害虫
春先からアブラムシが発生します。

まとめ 
やや乾燥気味の土を好みます
寒さに強く、どちらかといえば暑さに弱い
やせ土のほうが丈夫に育つので、肥料はやや控えめにします

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