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オミナエシ>>オミナエシの育て方
■オミナエシ オミナエシ科 多年草 原産 日本・東アジア
オミナエシ
秋の七草のひとつで夏から秋にかけて小さな黄色い花を茎の先端にたくさん付けます。日本人には馴染みの深く、野草としての趣の強い植物です。切り花にも利用されます。

栽培データ一覧
栽培難易度
普通
特長
 日本に気候に合っている
耐暑性
強い
耐寒性
強い
生育適温
15〜25℃
使用用途
○鉢植え ○庭植え、地植え
栽培カレンダー
1
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3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
花の咲く時期
植え付け
肥料の時期
 
 


病気・害虫の発生は特にありません 

●日当たりを好みます
●大きくなりすぎたら切り戻す
●水はけの良い土を好みます

 十五夜(旧8月15日)に飾る秋の七草のひとつであり、万葉集や源氏物語にも登場する日本人には古くから馴染みの深い植物です。日本〜東アジアにかけて分布する多年草で、根を乾燥させて煎じたものを「敗醤(はいしょう)」といい、生薬や漢方として利用します。園芸では庭植えの他、鉢植えや切り花として利用されます。
 「オミナエシ(女郎花)」の名前の由来は美女も圧倒する美しさという意味の「おみな圧し」からきているという説や、小さな黄色い小花が女性の食べていた粟飯=「おみな飯」に似ている事から名付けられたのだとか諸説があるようです。
 毎年夏から秋にかけて小さな黄色い小花が一カ所にまとまって咲き、円すい状の形を作ります。根元から出る葉っぱは細長い楕円形で、茎につく葉は切れ込みの深くはいった羽状の形をしています。草丈は通常1m程になりますが、20cmほどのコンパクトな大きさで花を咲かせるタマガワオミナエシという園芸品種もあります。それ以外にも6月頃から花を咲かせる早咲きのハヤザキオミナエシや葉に斑のはいるフイリオミナエシ、様々なの園芸品種が存在します。
 姿形のよく似た同じオミナエシ科のオトコエシ(男郎花)というものもあります。名前の由来は「オミナエシより丈夫で強そうに見える(?)」からだそうです。こちらは白い花を咲かせます。

 地下茎を横に伸ばす性質があります。地植えの場合は特に問題ありませんが鉢植えの場合この地下茎が地上に浮き上がってしまうことがあります。そのままにしておくと乾燥して株全体が枯れてしまうこともありますので見つけ次第、周りの土を寄せてかぶせるなどして、地下茎を乾かさないようにしましょう。
 草丈がある程度の高さになったら芽の先を摘んで、わきから芽を出させて草丈を低く保ちます。その方が花数も多くなり、風などで倒れにくくなります。
間違って引っこ抜かない
春に地下茎から子株が発生します。この子株から最初にでてくる葉は細長い楕円形で親株の茎につく深く切れ込みの入った葉っぱとは形が異なります。雑草と見間違って引っこ抜かないように気を付けましょう


 日当たりのよい場所を好みます。ただし、土が乾きすぎると生育に支障を来しますので強烈な西日の当たる場所は避けます。また、真夏は直射日光に当てるよりも、柔らかい日射しの当たる場所のほうが全体的に繊細というか、やわらかい感じの草姿に育ちます。
 地植えにする場合、適度な湿り気のある土壌が適しています。すぐに土が乾いてしまったり、水が溜まるようなじめじめした場所は栽培に適しません。適切な環境の場所で育てると、あまり手間もかからず良く育ち、花も毎年楽しめます。 地植えにする場合は特にその点を考えましょう。「土に適度な湿り気があり、一年を通して柔らかい日射しの当たる場所」がオミナエシにとって適切な環境だといえます。鉢植えの場合は春、秋はよく日に当てて、夏は木陰などに移動させると言ったように置き場所を替えて工夫してみるのもひとつの方法です。鉢植えの土に関しては以下の「用土」の項を参照にしてください。
 全体的に大株に育ち、地下茎が横に伸びる性質のある植物ですので、地植えでのびのびと育てるのに適していますが、鉢植えでも育てることができます。

 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。地植えの場合は一度根づいてしまえば水をやる必要はありませんが、夏に乾きやすい土地の場合は、株元を敷きワラなどで覆い地下茎や根を乾燥から守りましょう。
 肥料は植え付ける際にゆっくりと効く化成肥料を土に混ぜ込んでおきます。追肥として花の咲き終わった後10〜11月頃に固形の油かす(骨粉入り)などを株元に適量与えます。

 水はけの良い土が適しています。赤玉土4:鹿沼土4:腐葉土2の割合で混ぜた土を使います

 地植えにしたものは植え替えの必要はありません。鉢植えの場合は、鉢の中が根で一杯になり根づまりを起こしやすいので、できれば毎年植え替えます。鉢から抜いた株は根の先を1/3程切り詰めてから新しい用土で植え替えます。根を切り詰めるのは水や肥料をよく吸う新しい根(若い根)の発生を促すためです。植え換えの適期は3月頃です。

 タネまきでふやせます。また、大きく育ったものは株分けでふやすこともできます。
 たくさんふやしたいのであればタネまきが比較的簡単でおすすめです。タネまきの適期は3月〜4月上旬で、ビニールポットや平鉢にタネまき用の土を入れてタネをまき、発芽するまで乾かさないように管理します。発芽したら込み合った部分を適宜間引いて、ある程度の大きさになったら鉢や花壇に植え付けます。
 タネを採取する場合花が咲き終わった後、果実が茶色く熟したら茎ごと刈り取って、風通しのよい場所で数日乾燥させます。その後果実をもみほぐして中のタネを紙封筒などに取り出して、まき時が来るまで涼しい場所で保管します。
 株分けの適期は11月頃か暖かくなって生長をはじめる3月頃が適期です。


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