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●寒冷地の場合地植えは無理
●日照不足になると花がほとんど咲かない
●一年に1回かなり短く枝を切り戻します

中国原産の落葉樹で、熱帯地方では街路樹として利用されることもあります。「サルスベリ」の由来は幹の皮がはげやすく表面がつるつるしており猿でも落ちてしまいそうなことからこの名前が付けられました。花はフチが細かいフリル状になり、色は鮮紅色のものが一般的ですが、ピンク、白、白に赤い縁取りが入るものなどがあります。他に園芸品種にはさほど大きくならないものも出回ってきています
小振りの鉢植え用によく出まわっているのは「一才サルスベリ」と呼ばれる2月頃にタネをまくとその年の夏にはもう花が咲きはじめるもので、早いものではタネをまいてから2ヶ月半くらいで花を付けます

枝の伸びる勢いが強いので、ほおって置くとどんどん大きくなります。庭木として育てる場合はせいぜい5mくらいが適当なので、1年に1回、枝をばっさりと切り落としてしまいます。適期は冬12〜2月。株元からまっすぐ勢いよく伸びてくる枝(”シュート”といいます)は根元から切り落とします。幹の根元からでてきた枝(前年枝)で、細いものはつけ根から、太いものでも2cm前後を残して切り落とします。毎年この作業を行います
ちなみに花は、春に伸びた新しい枝に花をつけるので多少切りすぎても花つきに問題はありません

日当たりが悪いと花つきが悪くなり、日陰で育てるとほとんど花が咲きません。一年を通して日当たりのよい場所で育てましょう
暑さには強い植物ですが、少々寒さに弱い性質があります。東北地方以西なら地植えにしても問題なく冬越しできます

地植えの場合植え付けた直後根付くまでの間、炎天下の日が2週間以上続く場合は、多少水をやりますが、それ以外は水をやる必要はありません。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう
肥料は地植の場合は植え付ける前に土にたっぷりと堆肥を混ぜ込みます。鉢植えの場合は化成肥料を混ぜ込みます。追肥は地植えの場合は1か〜2月に1回堆肥と鶏糞を株のまわりに溝を掘ってそこに与えます。鉢植えの場合春から夏に液体肥料を2週間に1回程度与えましょう

水はけがよく、肥沃な土がよい。赤玉土(中粒)6:腐葉土4の割合で混ぜます
地植えの場合は必要ありません。鉢植えの場合は2年に1回植え替えが必要です。まわりの土を3分の1ほど落として新しい土で植えます。大きくしたい場合は一回り大きな鉢に、そのままの大きさを維持したい場合は同じ大きさの鉢を使用します。適期は生育の止まっている12〜2月頃です
挿し木、タネまきで増やすことができます。挿し木は3月の終わりから4月のはじめにかけて行います。前の年に延びた枝を先から20cmほどの長さに切り、切り口を水に1時間ほどつけて水揚げをしてから、赤玉土に斜めに挿します。根がでてくるまでは日陰で管理して6月頃に一本ずつ鉢に植えます
タネまきは「一才サルスベリ」といわれる系統のもので可能です。タネまきの時期は2月〜3月です。その年の夏から花を少々つけますが本格的に咲くのは次の年からです
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