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シランの育て方

シランラン科 学名:Bletilla striata 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよいほう)

3月~5月にかけて、紫色の花を咲かせるランの仲間です。性質は丈夫で、湿り気と日当たりの良い場所では、年々増えていきます。紫色のランなので「紫蘭(シラン)」の名前があります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
    バー バー バー              
植え付け
    バー             バー バー  
株分け
                  バー バー  
肥料
        バー            

季節・日常の手入れ ポイント
枯れた葉や花茎が気になれば、葉が枯れて休眠に入る冬の間に取り除いておきましょう。

地植えの場合、適した環境の場所に植えていたらほとんど手間のかからず年々増えていきます。

日当たり・置き場所  ポイント 
可能な限り日当たりの良い場所に置きましょう。よほどの日陰でなければ問題なく育ちますが、日照不足になると丈が伸びすぎたり花付きが悪くなります。暑さにもよく耐えますが、日射しが強くて風通しが悪くて熱が溜まる場所では、夏に葉が焼けて部分的に茶色く枯れることがあます。日当たりの良い場所に置いている鉢植えは、梅雨明けあたりから暑さの避けられる半日陰に移動させましょう。

耐寒性は強い方で、凍らせなければ戸外で冬越しします。露地植えで凍結が心配なら、落葉した休眠後に腐葉土などを敷いて株を保護しましょう。

水やり・肥料
適度な湿り気のある土壌を好みますが、乾燥にもよく耐えます。鉢植えは土の表面が乾いていたらたっぷりと与えます。休眠期の冬は水やりの回数を減らして乾かし気味にします。地植えは夏にひどく乾くような日が続けば水やりをします。

肥料を与えるタイミングは花が咲き終わった後で、化成肥料や油かすを株元に施します。花を咲かせるのに使った体力を補う程度のことなので、肥料は少量でかまいません。

用土
腐葉土など有機質のたっぷり入った土が適します。鉢植えなら赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を用います。露地植えは、水はけの良い場所を選びましょう。

植え替え・植え付け
鉢植えは毎年一回り大きい鉢に植え替えます。古いバルブから新しい芽を伸ばして、株は年々外側に広がっていきます。鉢が小さいと芽が鉢の縁にぶつかってしまい、十分成長することができません。それ以上大きくできない場合は株分けをして、株を小さくしましょう。

庭植えも長年ほっておくと株が広がる上に弱ってくるので、3年~4年に1回は掘りあげて株分けをして植え替えましょう。適期は3月もしくは10月~11月上旬です。バルブの頭が隠れる程度(深さ2cm~3cm)の深さに植え付けるのが適当です。バルブの頭が地表に出てしまっても、極端な乾燥や凍結に合わない限りさほど問題はありません。

ふやし方
株分けで増やします。適期は10月です。あまり細かく分けすぎると次の年に花が咲かなくなる(作落ちといいます)ので、1株に最低3つ以上のバルブが付くように分けましょう。

かかりやすい病害虫
春先から新芽やつぼみにアブラムシが付くので、早めに駆除します。

まとめ 
日当たり~半日陰でよく育ちます
凍結させなければ戸外で冬越しできます
肥料は花後に少し与える程度

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