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シャクヤク ボタン科 概要・画像
難易度
普通
原産
分類
別名
東アジア
多年草
エビスグサ など
用途
鉢・コンテナ植え 庭植え
概要

ボタンと同じ属の植物で、シャクヤクは「草」、ボタンは「木」に分類される。和のイメージが強いがアメリカやヨーロッパで改良されたカラフルで小振りな品種も多くある。

ポイント
1. 適期以外に植え替え、株分けはしない
2. 大株は株分けをするか芽の数を整理する
3. 咲き終わった花は摘み取る
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花の咲く時期
 
植え替え
肥料
 
 


病気・害虫 炭疽病 灰色カビ病 褐斑病 立ち枯れ病 うどんこ病 ネコブセンチュウ
 高温多湿で風通しの悪い環境で灰色カビ病が発生します。灰色カビ病は主に葉やつぼみに発生する病気で褐色の斑点と灰色のカビが発生してその部分が溶けるように腐ります。また、つぼみの場合咲く前に黒く枯れてしまうこともあります。定期的に殺菌剤を散布して駆除します。
 立ち枯れ病は根元から腐って枯れてしまう病気で土の中に病原菌がいる場合に発生します。植え付ける用土は清潔なものを選び、腐葉土などの有機質は完熟したものを使うようにします。
 ネコブセンチュウは根に付く目では見えない小さな虫で、生育を著しく衰えさせます。被害が進んだ株は残念ですが直すのは難しいので処分します。
春〜夏にかけての高温多湿時期は特に病気が出やすく、定期的な薬剤散布による予防が効果的です。また、植える用土は清潔なものを用いるようにするのも病気を予防する上で大切なことです。

 咲き終わった花はそのままにしておくとタネを作るのに栄養がとられてしまうので花首のあたりからもぐように摘み取ります。はさみに付いた菌が切り口からい侵入してウイルス病を起こすおそれがあるため、はさみを使う場合は清潔なものを用意します。
 株が大きくなると芽がたくさん出るようになりますが、すべての芽をそのまま育てると栄養がそれぞれの芽に十分に行き渡らず、弱い芽ばかりになり葉ばかり茂って花が咲かなくなります。4〜5年経た大株は花後に細くて生長の悪い芽を地際から切り落として芽の数を整理して栄養の分散を防ぎ、丈夫な芽を育てるようにします。また、株分けも有効な方法です。

 日当たりの良い場所で育てます。日当たりの悪い場所では花付きが悪くなります。地中が高温になると根が弱り生育に悪影響を及ぼすおそれがあるので、鉢植えの場合、真夏は二重鉢(一回り大きな鉢にすっぽりと入れる)にして鉢内の温度が極端にあがらないように工夫します。庭植えの場合は腐葉土や敷きワラで株元を多うとよいでしょう。開花時期は強い風や雨に当たらない場所に置けば花を長く楽しむことができます。
 寒さには非常に強いので防寒対策は特に必要ありません。

 乾燥を嫌うので土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。夏場は乾きやすいので自ずと水やりの回数は多くなり、冬は乾きにくいので少なくなります。
 肥料は3月と9月の年2回、ゆっくり効く化成肥料を株元に軽く施します。肥料が多いと株はよく育ちますが花が咲きにくくなります。

 腐葉土などの有機質のたっぷり入った土が適しています。砂質の土壌は乾燥しやすいので不向きです。鉢植えにする場合は赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を用います。

 植え替えの適期は9月下旬から11月上旬です。新しい根の伸びる時期がおおよそ10月頃で、この時期なら根付きやすいからです。この時期以外に植え替えや株分けなど根をいじる作業を行うとその後の生育が芳しくなかったり、十分に根が張れずに翌年花が咲かなかったり咲いても小振りになることがあります。同様の理由で苗を購入して植え付ける場合もこの頃がよいでしょう。
 芽に2〜3cm土が被るくらいの深さ、株が地表から見えないように植え付けます。

 株分けでふやすのが一般的です。適期は植え替え同様9月下旬から11月上旬です。
 根をできるだけ切らないように丁寧に掘り上げると翌年伸びる赤い芽が見えますので、一株に3〜4芽付くように太い根を手で分けます。刃物を使う場合は消毒したものを用い、切り目を入れて割くようにに分けます。分けた株は切り口に殺菌剤を塗りそれぞれを植え付けます。鉢植えにする場合は8〜10号鉢(直径24cm〜30cm)に一株が目安です。作業中は根を乾燥させないように気をつけます。
 株分けは大きくなった株を小さくするために行いますが、それ以外にも株を若返らせて花付きや生育をよくする目的(このような目的で行うことを「株の更新」といいます)もありますので、4〜5年に1回を目安に定期的に行うことをおすすめします。


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