ヤサシイエンゲイ

シンゴニウムの育て方

シンゴニウムサトイモ科 学名:Syngonium 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:できれば10℃)

中央~南アメリカに約20種が分布するつる性の植物で、根を他のものに張り付かせて上へとよじ登っていきます。茎や葉を切ると木工ボンドのような乳白色の液を出します。数種類がが観葉植物として出回っています。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
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肥料
    バー バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ  
つるが長く伸びてきたら、つるの先端を切り戻して姿を整えます。作業の適期は5月-8月です。生育旺盛な時期はどんどんつるが伸びますので、多少短く切っても大丈夫です。切り落としたつるはさし木に利用できます(ふやし方を参照)。

吊り鉢に植えたり、支柱を立てて絡ませたり、ハイドロカルチャーにしたりと様々な楽しみ方ができます。

日当たり・置き場所  ポイント
主な自生地はうっそうと茂ったうす暗いジャングルの中で、弱光と高温多湿が好きな植物です。強い直射日光に当てると葉が焼けていたんでしまうので、そういう点では室内向きの植物と言えます。春~秋は室内やベランダの明るい日陰、冬は室内のレースのカーテン越しなどやわらかい日が射す明るい場所におきます。明るい日陰というのがポイントで、暗すぎるとつるが間延びしてひょろひょろになるので気をつけます。

暑さには強いですが寒さには非常に弱く、冬越しに必要な温度は最低7℃以上、できれば10℃あれば無難です。寒さに当てると葉が下から枯れあがったり、株が傷みます。冬でも成長させたい場合は15℃程度をキープします。屋外に置いていたものも秋には室内に取り込みましょう。

水やり・肥料 ポイント
春~秋の生育期は非常に水をほしがるので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。特に夏は乾きやすいので気をつけます。また、湿度が高い環境が好きなので水やりとは別に葉全体に霧吹きで水をかけてあげても良いでしょう。逆に湿度不足になると葉が下から枯れ上がってきます。

気温が低いと生育も緩慢になりさほど水分も必要としません。冬の間は回数を控えて、土の表面が乾いて数日してから水を与えます。

肥料は5月-9月の間、薄めの液体肥料(2000倍)を月2-3回与えます。肥料を与えすぎると葉が茶褐色に変色することがあるので、やり過ぎに気をつけましょう。液体肥料が面倒なら、固形のゆっくり効く肥料を2-3ヶ月に1回与えます。

用土
水はけの良い用土が適しています。赤玉土(小粒)6:腐葉土2:川砂2の割合で混ぜた土を用います。また、市販の観葉植物培養土でもかまいません。

植え替え・植え付け
1-2年に1回植え替えを行います。気温が充分に上がった5月以降が適期です。鉢から抜いた株は根の周りの土を軽くくずして一回り大きな鉢に植え替えます。生育がよい場合は毎年植え替えます。

ふやし方
さし木でふやすことができます。適期は気温が充分に上がる5月-6月です。茎を5-10cmの長さに切り、用土を入れた鉢にぐらつかないようにしっかり挿します。明るい日陰で乾かさないように管理すると2週間-1ヶ月で根が出ます。ある程度育ったら先端の芽を摘み(摘心して)、ワキから芽を出させて、つるの数を増やしします。

かかりやすい病害虫
ハダニやカイガラムシの被害が見られます。

ハダニは春-夏の乾燥する時期に良く発生します。主に葉の裏に付き吸汁して植物を弱らせます。葉に水をかけて湿度を高めることである程度予防できますが、発生が見られたら薬剤を散布して駆除します。

カイガラムシは薬剤が効きにくいので古歯ブラシなどでこすり落とします。

まとめ 
生育期は水をたっぷり与える
冬越しは最低7℃、できれば10℃以上
明るい日陰で育てる

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観葉植物
サトイモ科