ヤサシイエンゲイ

カラフルな葉っぱは見ていて楽しい

カラジウム(カラディウム)

カラジウム
科名:サトイモ科
学名:Caladium
別名:カラジューム ニシキイモ
原産地:熱帯アメリカ
草丈:20cm~60cm
主な開花期:
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

カラジウムとは

熱帯アメリカに約15種が分布するサトイモ科の球根植物で、主に夏の観葉植物として親しまれています。球根は茎が肥大した「塊茎」で形は扁平、寒さに弱いので春に植え付けるのが一般的です。特長は熱帯をイメージさせるような、カラフルで特徴的な形をした葉っぱです。鉢植えや寄せ植えの他、強い日射しを避ければ夏~秋の花壇で楽しむこともできます。 冬は寒さで葉っぱが枯れて、球根の状態で越します。

サトイモ科によく見られる「肉穂花序 -にくすいかじょ-」と呼ばれる特徴的な姿の花を咲かせます。葉のようなカラフルさはありませんが、白い花びら(仏炎苞 -ぶつえんほう-)が美しいです。花びらは数日で色あせ、鑑賞できる期間は短いです。

カラジウムの名前はギリシア語のカラディオン(カップ)に由来すると言われていますが詳細は不明です。またインドでの呼び名ケラディにちなむという説もあります。派手でカラフルな葉の様子から、ニシキイモ(錦芋)の別名があります。

同じサトイモ科のシンゴニウムも姿形が似ており、観葉植物として親しまれています

種類

〔〕内は学名、C.はCaladiumの略

栽培されているのは、いくつかの野生種を掛け合わせてつくられた園芸品種です。19世紀にヨーロッパで大流行し、非常に多くの園芸品種が作出されましたが、現在栽培されている種数は当時ほど多くないです。

原種

ビコロル〔C. bicolor〕
和名ニシキイモ。アマゾン川沿岸に分布、葉は変化に富み一概に「何色」とは言えない。30以上の変種があり、改良が盛んな頃には600もの品種があったと言われる。園芸品種の元となった種のひとつ。ビコロルとは「2色の」という意味。

ピクツラツム〔C. picturatum〕
ブラジル、ペルーなどが原産。葉色は白、ピンク、赤、黄色などがある。葉は先端のとがった矢じりのような形をしている。ピクツラツムとは「絵のような」の意。本種からも多くの園芸品種が作出された。

ションバンキー〔C. schomburgkii〕 
ガイアナ原産で園芸品種の元になった種のひとつ。

園芸品種

キャンディダム〔C. 'Candidum'〕 
シラサギとも言われる。葉脈の部分をのぞいては全体が白くなり、その姿が非常に涼しげで夏向けの鉢植えなどで出回る。古くから栽培されており、広く普及している。

スカーレット・ビューティー〔C. 'Scrlet Beauty'〕 
葉色は紅色で縁だけ緑色が残る。

関連するページ
カラジウムの育て方
サトイモ科
観葉植物
シンゴニウムとは サトイモ科、観葉植物として扱われる