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病気 苗立ち枯れ病・害虫 アブラムシ アオムシ コナガ(幼虫)
●枝分かれする「分枝系」の草丈の低いものがガーデニング向きです
●過湿を嫌うので水をやりすぎない
●耐寒性は弱いので霜よけが必要です

甘い芳香を放つ一年性の植物で茎に沿って穂状に花を付けます。よく枝分かれする「分枝系」と枝分かれせずに花茎が一本立ちする「無分枝系」に分かれます。「無分枝系」は草丈が高く立派な花を咲かせますので切り花として農家などで生産される系統です。いっぽう、分枝系は草丈20cmの低いものと、60cm程度のものがありますが、その2つの中でも特に草丈の低い分枝系のものが花壇植えやプランター植えなどガーデニングに最適です。花は一重のものと八重のものがあり花色はピンク、白、紫、赤などがあります

もし無分枝系や分枝系でも草丈の高いものを育てるならば花の重さで茎がおじぎしてしまうことがあります。草丈が伸びてきて不安定になってきたら支柱を立てて倒れないように支えてあげましょう。
苗の状態、成株の状態に関わらずコナガの幼虫がよく発生します。葉っぱを全部食べられてしまいますので見つけ次第割り箸やピンセットで捕獲しましょう。家庭で育てる程度の苗の量なら薬をまかなくても捕殺で駆除できます。薬剤を使用する場合はオルトランを葉の表裏に散布します

日当たりの良い場所で管理します。日照不足になると茎がひょろひょろの軟弱になり生育が悪くなります
霜に当たると枯れてしまいます。霜の降りる心配なのない地方ではなにもせずに外で越冬できますが、それ以外の地方では軒下や室内の日のよく当たる窓際に置いたり庭植えの場合は防寒用のネットなどをかけて霜が当たらないようにしましょう

過湿にすると根ぐされをおこしてしまいます。土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えるようにします
肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおけば特に追肥は与えなくても育ちます。追肥を行う場合は花の咲く時期に1ヶ月に2回くらい液体肥料を与えます

水はけがよく有機質に富んだ土が適しています。庭植えにする場合は植える場所に腐葉土やピートモスをよく混ぜ込んでおきましょう。鉢植えの場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を思量します
一年草なので植え替えの必要はありません
タネまきでふやすことができます。タネは8月下旬から9月上旬の間にまきます。遅まきすると草丈があまり伸びないうちに花がついてしまいます。風通しのよい日陰でできるだけ涼しい環境を作りタネをまきます
発芽したらよく日光に当てますが風通しが悪いと苗立ち枯れ病という病気が発生して苗が全部枯れてしまうことがあります。苗立ち枯れ病は用土に雑菌が混ざっている場合にも発生するのでタネまきに使う用土は清潔なものを利用しましょう。市販のタネまき用土などを使うのが最適です
ちなみに八重咲きの花からはタネが採れません。八重咲きの品種のタネも販売されていますがどんなに八重咲き率が高い品種でも3割くらいは八重にならず一重になってしまいます
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