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デージーの育て方

デージーキク科 学名:Bellis perennis 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

日本では花後に暑さで弱ったり枯れることが多く、一年草として扱うのが一般的です。自生地のヨーロッパではごく当たり前に見られる野草で芝生の雑草扱いです。栽培されているのものは八重咲きの園芸種です

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
    バー バー バー              
タネまき
              バー バー      
肥料
バー バー バー バー バー         バー バー バー

季節・日常の手入れ 
開花時期になると花が次々に咲くので、枯れはじめてきたら花茎ごと切りましょう。そうすると株が疲れずに長期間花を楽しむこともできますし、枯れた花にカビがついて病気を誘発する心配もなくなります。
本来毎年花を咲かせる多年草ですが、暑さで枯れることが多く、1年草として扱うのが一般的です。

日当たり・置き場所 ポイント
日当たりの良い場所を好みます。ある程度の日陰にも耐えますが、日照不足だと茎が間延びしたり花付きが悪くなります。特に苗の時期はしっかりと日に当てて丈夫な株に育てることが大切です。

寒さには比較的強いですが、不安な場合は霜よけ程度の簡単な防寒をします。

水やり・肥料  ポイント
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥にやや弱く、水切れを起こすとすぐに葉がしおれてしまいます。特に開花時期は生育も旺盛で水をよく吸うので水切れに気をつけましょう。

比較的肥料好きの植物です。育苗時期から花が咲き終わるまで、月1回-2回薄めの液体肥料を与えます。窒素分の多い肥料を与えると葉はよく茂りますが、花付きが悪くなります。花付きをよくするにはリン酸分の多い肥料を与えます。

用土
水はけが良ければあまり土質にこだわらずによく育ちますが、粘土質で湿り気のある土を好みます。適した土で育てると寸の詰まったしっかりした株になり、花付きも良いです。

植え替え・植え付け
一年草扱いなので、一度植え付けたら植え替える必要はありません。

苗の植え付け時期は10月-11月が適期です。特に庭や花壇に植える場合、本格的な寒さが来るまでにできるだけ根のしっかり張った大きな苗に育てておくことが大切です。そうすることで土の乾燥や霜柱による葉枯れを抑えることができます。

ふやし方
タネをまいて育てます。タネまきの時期は8月下旬-9月上旬です。他の秋まき草花よりやや早めにまいて、冬までにできるだけ大きな苗にした方が冬越しがしやすいです。移植できるので、育苗箱にまいてから本葉が2から3枚になってからポットなどに一つずつ植えて、最終的には10月中に花を咲かせる場所に定植します。

かかりやすい病害虫
菌核病、アブラムシの発生が見られます。

菌核病は土中にすむカビの一種が株元に寄生して水分の吸収を妨げて植物を枯らしてしまう病気です。被害にあった株は抜き取って処分します。土を消毒する、同じ場所で連続して同じ植物を育てない(連作を避ける)、殺菌剤を株に散布するなどの予防が大切です。

アブラムシは新芽やつぼみについて吸汁する害虫です。見つけ次第薬剤を散布して駆除します。

まとめ 
タネまきは8月下旬-9月上旬が適期
冬が来るまでに苗を大きく育てる
日当たりの良い場所で育てる

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