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ディジゴセカの育て方

ディジゴセカウコギ科 学名:Dizygotheca elegantissima 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい:できれば8℃以上)

本来は10mを越す高木になりますが、鉢植えではそこまで大きくなりません。葉っぱは掌を広げたように小葉が6~10枚がつき、長い軸があります。小葉は光沢のある濃緑色で、フチは粗くぎざぎざになります。

栽培カレンダー
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植え替え
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肥料
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季節・日常の手入れ
仕立て直し
枝が伸びてきて株が大きくなると形の平凡な「成葉」がたくさんでてくるようになります。株全体が成葉ばかりになると今ひとつ鑑賞価値が低くなりますので枝を切りつめて幼葉がでるように仕立て直しを行いましょう。株元から1/3くらいの位置で枝を切り落として(葉っぱが全くない、丸坊主の状態になってもかまいません)鉢土の表面を割り箸や棒のようなもので軽く耕すと、わきから新芽がでてきます。仕立て直しの適期は5~7月です。

葉は1年くらい経つと自然に枯れてきます。これは葉の寿命がですが、乾燥や低温が原因でぽろぽろと葉が落ちてしまうこともあります。下の方の葉っぱが落ちてしまって株全体のバランスが悪くなってしまった場合も同様に仕立て直しを行います。

日当たり・置き場所
日当たり~半日陰でよく育ちます。適度な日に当てると葉の色ツヤがよくでて美しくなります。ただし、強い直射日光に当てると葉が傷んでしまうので、真夏は直射日光を避けましょう。コンクリート床のベランダでは照り返しもあり特に傷みやすいので特に気をつけます。暗い場所では茎が間延びするので気をつけます。5月~9月の生育期は風通しのよい屋外が適しています。

寒さは苦手なので屋外に出して育てている場合は秋に最低気温が10℃を切る頃を目安に室内に取り込んで日当たりの良い場所で育てます。8℃を切ると生育が止まり5℃以下になると葉が落ちて枯れてしまいますので気をつけましょう。

水やり・肥料 ポイント
やや湿り気のある環境を好むので、土の表面が乾いたら鉢の底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えましょう。夏は特に乾きやすいので水やりと同時に葉や株全体にも霧吹きやシャワーなどで水をかけるようにします。春~秋の生育期に乾燥させると生育が衰えて葉が次々と散ることがあります。

冬は生育が緩やかになり水の要求量も減りますので生育期と比べて水やりの回数を減らします。だいたい土の表面が乾いてから3~5日くらい経ったら与えるようにします。これくらい乾燥気味にすると耐寒力もアップして5℃くらいまで耐えることができるようになります。

肥料はさほどたくさんは必要としません。植え替えるときや植え付けるときに土にあらかじめゆっくりと効く粒状タイプの肥料を混ぜ込んでおけばあとは追肥として液体肥料を月に1~2回与えるだけで充分です。固形肥料を使う場合は2ヶ月に1回土の表面に肥料を置きます。肥料を与える時期は5~9月で冬は与える必要はありません。また、肥料を与えすぎると葉が不必要に茂りすぎて逆に見栄えが悪くなります。

用土
水はけの良い土が適しています。赤玉土(小粒)6:腐葉土(もしくはピートモス)2:バーミキュライト2の割合で混ぜた土を使用します。

植え替え・植え付け
2年に1回を目安に植え替えましょう。鉢から抜いた株はまわりの土を3分の1くらい落として長すぎる根を切りつめてから一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの適期は5~9月ですが、真夏の植え替えはできれば避けましょう。

ふやし方
さし木でふやすことができます。若い茎を110mほどの長さにカットして赤玉土やバーミキュライトに挿します。土に挿してから根がでるまでは2ヶ月ほどかかりますので、それまで土を乾かさないようにしましょう。さし木は株が大きくなりすぎた場合や成葉ばかりでるようになってしまったら行いましょう。適期は5月~9月です。

かかりやすい病害虫
カイガラムシが発生することがあります。また、カイガラムシの排泄物がスス病を誘発します。見つけ次第こすり落として駆除します。

まとめ 
冬の最低気温は8℃以上が目安(土を乾かし気味にすると5℃くらいまで耐えます)
高温でやや湿度の高い環境を好みます
水やりが少なかったり日当たりが悪いと葉が落ちることがあります

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