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チトニアの育て方

チトニアキク科 学名:Tithonia rotundifolia 用途 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(やさしい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

メキシコ、中央アメリカ原産の草花で、古代アステカ帝国の国花だったと言われています。およそ10種が知られていますが、その中でも一般に栽培されているのは、チトニア・ロツンディフォリアで、園芸ではチトニアというと本種を指します。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
            バー バー バー      
タネまき
      バー バー              
肥料
        バー バー バー        

季節・日常の手入れ ポイント
茎が伸びてきたら支柱を立てて倒れないようにしましょう。花首のところで折れやすいので、切り花として利用する場合は支柱を立てた方が確実です。また茎の切り口を焼くと花もちが良く長く楽しめます。

本葉が7~8枚の頃に芽の先を摘むとワキから芽が3~4本伸びてきてそれぞれの茎の先に花が咲きます。この作業を行わないとワキ芽は伸びずに頂点に花が1個だけしか咲きません。1つでもいいので花が早く見たければ芽先を摘まずにそのまま育ててもよいですし、一度にたくさんの花が見たければ芽先を摘みましょう。芽先を摘む方が枝数が増える分株張りも良くなります。

花が咲き終わった枝を短く切り戻しておくとワキ芽が低い位置から出るようになるので草丈がある程度抑えられます。

日当たり・置き場所
日当たりのよい場所が適しています。強い風の当たる場所は茎が倒れやすいので避けましょう。夏の暑さに非常に強く炎天下の中でも花が咲きます。

晩秋に気温が低くなってくると自然に枯れます。翌年も花を楽しみたい場合は熟したタネを採取して冷暗所で保管し、翌年の春にまきます。

水やり・肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。丈夫な植物なので苗の時期や真夏のひどく乾く時以外はあまり水を与える必要はありません。

肥料はあまりいりません。特にチッソ肥料を与えすぎると枝や葉は非常に大きくなりよく茂りますが、葉がたくさんついて大きくなった分、茎が自重に耐えられずさらに折れやすくなり、しかも花つきも悪くなります。生育中に化成肥料を株元に少量ばらまく程度で充分です。

用土
水はけが良ければ特に土質は選びません。

植え替え・植え付け
一年草で晩秋には枯れてしまうので植え替えの必要はありません。

ふやし方
タネをまいてふやすことができます

チトニアは移植を嫌うので庭や畑にじかにタネをまきます。タネまきの適期は4~5月頃ですが夜間の最低気温が10℃以上保てる頃が適期です。あまり寒いと発芽しないので早まきは禁物です。もし、どうしても育てたい場所にまだ植物が植わっている場合はビニールポットに3粒ほどまいて発芽したら良いものを1本だけ残して間引きます。本葉が4~5枚くらいの頃にポットから抜いて土をくずさないように植え付けます。じかに庭にまく場合はやや厚めに土をかぶせて発芽するまで乾かさないようにします。大きくなるので株と株の間隔は60cmくらいあけた方がよいです。

かかりやすい病害虫
特にありません。

まとめ 
草丈が高く倒れやすいので支柱を立てます
肥料(特に窒素分)を与えすぎない
気温が低いと発芽しにくいので早まきしない

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