|

病気 モザイクウイルス病・害虫 アブラムシ
夏から秋にかけて実をひとつひとつ収穫してもよいですし、頃合いを見計らって株ごと引っこ抜いて収穫してもよいでしょう。主に実を料理に辛みを付けるアクセントとして用いられます。食欲を増進させる効果があり、辛み成分の「カプサイシン」は最近ではずいぶんとメジャーな存在になりました。そのほかにも血行を促進させる効果もあり(粉末にしたものなどが)肌に触れるとぽかぽか暖かくなるので「カプサイシン入り靴下」などがありました(今もあるかどうかは不明)たぶん繊維にカプサイシンをしみこませていたのでしょう

●タネの発芽温度は20から25℃と高温
●根は浅く張るので水切れに気をつけましょう
●充分気温が上がってから(20℃以上)植え付けを行います

料理に辛みのアクセントを付ける「タカノツメ」をはじめ用途によって色々な品種が存在するトウガラシ。日本では江戸時代から栽培されており食用としてだけでなく、熟すとツヤのあるオレンジや紫に実が色づく「観賞用トウガラシ」も鉢植えとして栽培されています。観賞用で代表的な品種に「五色(トウガラシ)」などがあります。食用にされるもので日本で一番馴染み深いのが「タカノツメ」と呼ばれる品種で赤く熟した実を利用します。実をメインとして使用するので花の存在は見落としがちですが、星形をした小さな白い花を夏頃に咲かせます

一番花(一番最初に咲く花)のつぼみが出てくる頃に葉の付け根から出てくるワキ芽を一番上の2つだけ残して下の方のワキ芽は全部つみ取ります(この作業を「芽欠き」といいます)。このときに芽欠きを行わないと枝が充実せずに花つき、実つきが悪くなります

日当たりがよい場所を好みますので、充分に日光の当たる場所で栽培しましょう。真夏の直射日光で葉や実が多少焼けてしまうことがありますが日除けが必要なほどひどくはならないのでほおって置いてよいでしょう

トウガラシは根が深く張らず比較的浅い場所に張るので乾燥に弱い性質があり、水切れは厳禁です。土の表面が乾いたらたっぷりとやりましょう。畑で栽培する場合は特に乾きやすいため、真夏に土の乾燥を防ぐために敷きワラを行います
肥料は植え付ける際に土の中に化成肥料(そのままの名前で販売されています。形態は白い粒状)と堆肥を混ぜ込みます。タカノツメなど食用にするもので畑に植える場合は植え付けてからも追肥として2週間に1回、化成肥料を株元にばらまきます
観賞用のものや鉢植えにする場合は追肥は化成肥料の代わりに液体肥料を10日に1回ほど与えます

水はけがよく、有機質に富んだものがよい。赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土に堆肥を混ぜ込みます。畑、庭に植える場合は酸性を嫌うので植え付ける2週間くらい前に石灰を混ぜ込んでおき、酸性を中和するようにしましょう

充分に気温が上がる4月中旬以降が植え付けの適期です。まだ寒いうちに植え付けてしまうと初期の生育が阻害され、その後の生育にも足を引っ張ってしまいます。初心者はタネから育てるのは難しいので苗を購入することをお勧めします
一年性の植物で植え付けを行うとその年のうちに枯れてしまいますので植え替えの必要はありません
畑に植える場合の注意点として、昨年ナス科の植物を植えた土壌で今年同じ科のトウガラシを植えても育たないと言うことです(これを連作障害といいます)。もし昨年ナス科の植物を植えた記憶があるなら違う場所に植えましょう

タネから育てられますが、初心者には難しいので苗を購入しましょう。なぜ初心者には難しいかと言いますと
@発芽温度が高い(22℃前後)
A苗が充分な大きさになるまでの日数が長い(2ヶ月半以上)
B適期に畑などに苗を付け付けるためには逆算すると3月の頭にはタネをまかなくてはいけない
Cしかし一般に3月の頭に保温設備なしで22℃前後を保つのは難しい
以上の4点をふまえるとトウガラシをタネから育てるのは多少難しいと思います
|