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トックリラン(ノリナ)の育て方

トックリランリュウゼツラン科 学名:Beaucarnea recurvata用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

メキシコ原産の樹木で、日本では一般的に観葉植物として扱われます。株元がトックリ状に膨らむ姿に愛嬌があり、そこからトックリランの名前があります

栽培カレンダー
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植え替え
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
特に手間のかからない植物です。葉の先が茶色く枯れ込んでしまった場合は見た目もよくないので、枯れた部分だけハサミなどで切り取りましょう。

日当たり・置き場所
日光を好む植物で、日当たりが悪いと今ひとつ元気がなく、葉の色も悪くなります。特に室内の暗めの場所にずっと置いておくと明るい方に向かって幹が曲がってしまうので、良く日の当たる場所に置いて、ときどき鉢の向きをくるりと変えて、まんべんなく日光が当たるようにしましょう(この作業を「鉢回し」と言います)。幹が曲がったものは、それはそれで趣がある…かもしれません。

観葉植物の中では寒さに強い方で、3℃くらいあれば枯れません。ただし、霜や乾いた寒風に当たると葉が傷むので、冬は室内に取り込み、窓際の良く日の当たる場所で育てましょう。

水やり・肥料
乾燥に強い植物なので水を与えすぎないようにしましょう。春から秋は土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。しかし極端に乾かし過ぎると葉の先が枯れ込んでしまうので、カラカラに乾かさないように注意しましょう。冬は生育が鈍りそれほど水を必要としないので土の表面が乾いて3日ほど経ってからたっぷりと与えるようにします

肥料は与えなくても育ちますが、生育中は少量与えたほうがよく育ちます。4~9月に月に2回程度液体肥料を与えます。それ以上は必要ありません。

用土
かなり水はけの良い土を好みます。赤玉土5:川砂3:腐葉土2の割合で混ぜた土を使用します。

植え替え・植え付け
鉢の底から根がのぞいてくるような状態になってしまったら、鉢の中が根でいっぱいになってしまっている証拠です。そのままにしておくと葉が枯れ落ちて少なくなり、生育も衰えるので植え替えが必要です。植え替えの適期は5~7月で鉢から抜いた株はまわりの土を軽く一回りほど落としてから一回り大きな鉢に新しい用土を使って植え替えます。

ふやし方
タネまきでふやすことができますがタネは市販されていない上に自家採取しようとしても花を咲かせるのは難しい(大きく生長しないと花は咲きません)です。

もしタネを入手する機会があったなら、まく時期は5~7月の高温時期で川砂を入れた鉢にまきます。発芽するまで乾かさないように管理すると1ヶ月後くらいに発芽します。

かかりやすい病害虫
高温乾燥時期に葉裏にハダニ(小さな赤い虫で植物内の汁を吸って植物を弱らせる)が付くことがあります。見つけ次第殺ダニ剤(植物につくダニ類に有効な薬剤)を散布するか、湿らしたティッシュなどでこすり落とします。ハダニは水分のある環境が苦手なので、水を与える際には葉や幹にもたっぷりと水をかけて湿らすことである程度防ぐことができます。

まとめ 
乾燥に強いので水やりは控えめにします
日光に充分当てて育てます
耐寒気温は3℃ですが、冬は弱らせないように室内で管理します

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リュウゼツラン科
観葉植物