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病気 特になし・害虫 カイガラムシ ハダニ
●乾燥に強いので水やりは控えめにします
●日光に充分当てて育てます
●耐寒気温は3℃ですが、冬は弱らせないように室内で管理

茎の根元がふくらんで徳利(とっくり)のように見えるのでこの名前が付けられました。茎の頂点からは細長い葉が垂れ下がるようにたくさんつきます。その姿から英語では”ポニーテール”と呼ばれており、日本でも鉢植えがこの名前で売られていることがあります。
観葉植物として売られているものは大きくても1.5mくらいですが、原産地では7〜8mくらいの大きな木になります。世界中で20種類ほどが分布しますが一般に流通しているのは”レクルバータ”という種類が大半を占めます
ちなみにノリナという別名はトックリランの属名が昔はノリナ属(リュウゼツラン科ノリナ属)と呼ばれていた(ノリナ属は現在ではボーカルネア属と名前を変えています)ためで、そのころの名残から今でもノリナと呼ばれることがあります

特に手間のかからない植物です。葉の先が茶色く枯れ込んでしまった場合は見た目もよくありませんので枯れた部分だけハサミなどで切り取りましょう
夏などの乾燥時期に葉の裏にハダニ(小さな赤い虫で植物内の汁を吸って植物を弱らせる)が付くことがあります。見つけ次第殺ダニ剤(植物につくダニ類に有効な薬剤)を散布するか、湿らしたティッシュなどでこすり落とします。ハダニは水分のある環境を苦手とするので、水を与える際には葉や幹にもたっぷりと水をかけて湿らすことで防ぐことができます

日光を好む植物なので充分に日に当てて育てます。日当たりが悪いと生育が衰えて葉の色も悪くなります。特に室内の暗めの場所にずっと置いておくと明るい方に向かって幹が曲がってしまいますので、窓際の良く日の当たる場所に置いてときどき鉢の向きを180℃変えてまんべんなく日光が当たるようにしましょう(この作業を専門用語で「鉢回し」と言います)。余談ですが、幹が曲がった方が趣があってインテリアとしておもしろいと言うことで、幹がぐんにゃりと曲がっているものもときどき売られています
寒さには強く耐寒気温は3℃くらいです。ただし、霜に当たったり寒風によって葉同士がこすれあって傷む事があるので、冬は室内に取り込み窓際の良く日の当たる場所で育てましょう

乾燥に強い植物ですので水を与えすぎないようにしましょう。生育期間(春〜秋)は土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。しかし極端に乾かし過ぎると葉の先が枯れ込んでしまうので、カラカラに乾かさないように注意しましょう。冬は生育が鈍りそれほど水を必要としませんので土の表面が乾いて3日ほど経ってからたっぷりと与えるようにします
肥料は与えなくても育ちますが、生育中は少量与えてたほうがよりよく育ちます。4〜9月に付きに2回程度液体肥料を与えます。それ以上は必要ありません

かなり水はけの良い土が適しています。赤玉土5:川砂3:腐葉土2の割合で混ぜた土を使用します
鉢の底から根がのぞいてくるような状態になってしまったら、鉢の中が根でいっぱいになってしまっている証拠です。そのままにしておくと葉が枯れ落ちて少なくなり、生育も弱ってしまいますので植え替えが必要です。植え替えの適期は5〜7月で鉢から抜いた株はまわりの土を軽く一回りほど落としてから一回り大きな鉢に新しい用土を使って植え替えます
鉢の大きさを徐々に大きくしていけばそれだけ大きく(高さが高く)なりますが、あまり大きくしたくない場合は自分の好みの大きさになった時点でそれ以上大きな鉢に植え替えないようにすると大きくなりません
タネまきでふやすことができますがタネは市販されていない上に自家採取しようとしても花を咲かせるのは難しい(1mていどの大きさの木でもまだ幼木で花をつけるほど生長した大きさではないため)ため入手は難しい
もしタネを入手する機会があったなら、タネをまく時期は5〜7月の高温時期で川砂を入れた鉢にまきます。発芽するまで乾かさないように管理すると1ヶ月後くらいに発芽します
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