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ウ行ウチョウランウチョウランの育て方
■ウチョウラン 科名 ラン科 山野草  原産 日本(本州・四国・九州)・朝鮮半島
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ウチョウランは主に6〜7月に愛らしい小さな花を一茎にたくさん付けるランの仲間です。ウチョウランには産地などによって数多くの変種や近縁種など仲間があり、それぞれに個性、人気があります。日本では愛好家や専門家が非常に多く、育て方から交配、タネのまき方にいたるまで細かいところまで栽培方法が確立されているといっても過言ではありません。マニアックな深さのある反面、育てやすい面もあり花もきれいですので、幅広い層に人気があります

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
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花の咲く時期                  
植え替え時期                  
肥料の時期            
高温多湿に弱 ×庭・花壇
耐寒温度 ◎鉢(プランター)
凍らない程度 ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
  ×水栽培


アブラムシ ハダニ ウイルス病
花や葉にアブラムシが、葉裏にハダニが発生します。見つけ次第捕殺しましょう。
特にハダニは葉の裏に付くので見つけにくい場合があります。葉の表面が白っぽくなったりかすりが入ったような状態になった場合は葉の裏をチェックしてみましょう。細かい粉のような虫が付いていたらそれはハダニの可能性が大きいです。乾燥した環境で発生しやすいので乾燥させないように置き場所を工夫するなどの対策も大事です。
ウイルス病はアブラムシを媒介として発生します。症状としては小さな黒い斑点が徐々に帯状に広がっていったり葉がよじれたりして生育に支障を来します。他のウチョウランにも伝染しますので見つけ次第抜き取って焼却処理します。ただ、カビによる病気で黒い斑点が出ることもあるので判断は多少難しいかもしれません

水やりが栽培のカギ
●夏の直射日光を避ける
●過湿を嫌うので球根はやや浅めに植え付けます
●雨の当たらない場所で育てます

日本、朝鮮半島原産の山野草でランの仲間で初夏に紅紫色や白の小さくて愛らしい花をたくさん咲かせます。主に、本州・四国・九州の谷川沿いの岩壁などに自生していますが乱獲などにより野生のものは年々姿を見かけなくなっているのは残念なことです。葉は細長い形状で一本の茎に2から3枚付きます。春4月頃に芽吹いた葉は11月頃に自然に枯れます。地中に1〜3cm程度の大きさの球根を作ります。今年葉がでて花が咲いた球根はやがてしなびてなくなり、新しくできた球根が翌年に芽吹き育つ、というサイクルで生育します。ランというと一見栽培が難しいように感じますが、案外育てやすい面も持っています
ウチョウランには産地や形状によって数多くの変種や近縁種があります。


 季節ごとに置き場所、水やりの仕方などが異なります。以下の項を参照にしてください

 基本的に日当たりがよく風通しのよい、雨の当たらない場所を好みます。くらい日陰では育ちません。春の新芽の芽出しの頃は充分に日光に当てます。葉が伸びてきたら午前中はよく日が射すが午後からは日陰になるような場所が理想的です。特に西日の射すような場所は暑さで弱ってしまいます。ウチョウランは夏の暑さに弱いのです。「午前中は日が当たるが午後は日陰」「風通しがよい」「雨が当たらない」この3つが生育期の置き場所のポイントです
 晩秋に葉が枯れてきて地上部分がすっかりなくなってしまったら寒風の吹き込まない棚下などに置いて管理します。休眠期も雨の当たらない場所に置くようにしましょう。暑さには弱い反面寒さには強い方で凍らせない程度の気温が保てれば枯れることはありません

 水やりはウチョウランを育てる上で一番大切なポイントのひとつです。成長段階に応じた水のやり方をマスターしましょう
 まず、冬の休眠時期はほとんど水を与える必要はありません。目安としては月に1回少量土を湿らせる程度の水を与えるくらいで充分です。
 本格的な水やりは3月下旬頃(関東南部より西の平地標準)より始めます。芽がでるまで1日1回鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。
 芽が出て葉が完全に開いた状態になったら、用土が乾くまで水を与えないようにします。土の表面が白く乾いてからたっぷりと水を与えましょう。これを秋の休眠に入る前まで続けます。
 また、水やりの際はできるだけ葉や花、茎に水がかからないように気を付けましょう。葉のつけ根に水がたまるとそこから茎が傷んで倒れてしまうことがあるからです。特に、風通しの悪い場合にも同様のことが起こるので気を付けましょう。
 肥料は春の生育期から秋に地上部が枯れるまで週1回の割合で1000倍に薄めた液体肥料を与えます。肥料をちゃんと与えることで球根も大きくなり、花付きもよくなります

 くずれにくく、水はけのよい土が適しています。市販の山野草の培養土をそのまま使うのが手軽です。土を自分でブレンドする場合は、日向土(小粒)に赤玉土(小粒)を1〜2割混ぜたものを用います。日向土(小粒)の単用でも栽培可能です

 植え付けの適期は2〜3月もしくは11月頃、鉢はやや小さめで深く、通気性のよいものが適します。鉢が大き過ぎたり、プラスチックやうわぐすりのかかった通気性のない鉢は過湿気味になり、あまりよくありません。専用のウチョウラン鉢もありますが、素焼き鉢などでも充分に育てることができます
 2.5号鉢(直径7.5cm)に3〜5球を目安に植え付けます。1球なら2号鉢(直径6cm)が適当ですが、1球植えよりも3〜4球まとめて植えた方がよりよく育つと言われています。植え付ける深さは球根の頂点が地表から5〜10mm程度の深さに位置するくらいの浅植えにします。それ以上深すぎると生育の際に株元が腐りやすく、浅すぎると新芽が育ちにくいので気を付けましょう

 分球とタネまきでふやすことができます。肥料を充分に与えて上手に育てると球根が大きくなり増えますので植え替えの際にこれを分けて植え付けます。
 タネは非常に細かく、一般的なタネと異なり発芽するための養分をいっさい持っていません。自然界ではラン菌と呼ばれる菌を細胞内に取り込んでそれを消化吸収して発芽のための養分としています。
 人為的にタネまきをする場合はシュンランやネジバナなど他のラン科植物を植えている鉢の株もとにタネをまくと、そこにはラン菌があるので発芽しやすいです。
 フラスコを用いて無菌の培地で培養する方法もありますが、培地の作り方や手順など生産者やプロ級のことになるのでここでの紹介は省きます

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