サーチエンジンなどから直接来られた方へ…ご利用ありがとうございます。このページはガーデニング総合サイト「ヤサシイエンゲイ」の一部です 。よろしければTOPページへもどうぞ

ワ行ワサビワサビの育て方
■ワサビ  科名 アブラナ科 原産 日本・サハリン

画像クリックで拡大
ワサビは日本原産の植物で学名はエウトレマ・ジャポニカもしくはワサビア・ジャポニカといいます。アブラナ科の多年生植物で、光沢のある丸っこい感じの葉をつけます。春に純白の小花を咲かせます。主に根茎をすりおろして薬味に利用します。鼻に抜ける独特の辛みと清涼な香気が特徴で葉や茎、花にも同様の成分が含まれています。

栽培データ一覧
最高温度 使用用途
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
花の咲く時期                  
植え替え時期                    
肥料の時期              
30℃以下 ○畑
○プランター
× ハンギング
×寄せ植え
×水栽培
耐寒温度
-----
生育適温
8〜20℃


病気 軟腐病・ 害虫 アオムシ

軟腐病は高温時に発生することの多い病気で株全体が腐っていく病気です。発生してしまうと施しようがありませんのでかわいそうですが抜いて処分してしまいます。できるだけ涼しい場所で育てることが大事です
アオムシは主に春に発生し葉を食害します。見つけ次第駆除しましょう
収穫
株から育てたものはだいたい、2年くらいから収穫できます。収穫時期の目安は特にないようですが一般的に花後〜夏にかけて収穫するようです。
利用方法
肥大した根茎をすり下ろしてそばや刺身の薬味として利用します。葉や茎・花にも同様の辛み、香味がありしょうゆ漬けやおひたし・てんぷらとして利用できます。

冷涼な気候を好むので家庭での栽培はやや難しい

●「水ワサビ」「畑ワサビ」の2つの栽培方法があります
●タネを取らない場合は花を摘む
●一年を通して直射日光を避ける
清涼な水で育つ

拡大

ワサビは日本原産の多年生植物で、そばや寿司の薬味として欠かせないものの一つです。およそ350年前に静岡県静岡市の安倍川流域の有東木で栽培がはじまったと言われています。その後伊豆湯が島の特産品となり現在に至るようです。
広く利用されるようになったのは江戸時代ですが、食材としての歴史はもっと古く、鎌倉時代に禅寺にて自生していたものを食用にしていたのが初めとされています。
江戸時代に普及
江戸時代に栽培が広くされるようになったのは当時、寿司やそばが庶民の間で広く食べられるようになったこと、それにともない薬味としてワサビが利用されるようになったことが大きく関係していると言われています
 食用にしていたかどうか定かではありませんが、奈良時代の文献に既にワサビのことは記されていたそうです。
利用箇所は主に肥大した茎根です独特のツーンと鼻に抜けるような辛みと香気が特徴です。、葉茎、花などにも同様の風味があり食材として利用されます
 ワサビは大きく分けて2つの栽培方法があります。一つは清涼な水の流れる浅瀬で栽培する「水ワサビ(沢ワサビ)」と普通の野菜と同じように土で育てる「畑ワサビ(丘ワサビ)」です。
 栽培方法による大きな違いは、「畑ワサビ」は「水ワサビ」に比べると根茎があまり肥らないということです。そのことから根ワサビを収穫したいのであれば「水ワサビ」のほうが栽培方法として適していると言えます。茎や葉にもワサビ独特の辛みや香気があり充分楽しめますので特に気にしないのであれば「畑ワサビ」でもかまわないでしょう
水ワサビ・畑ワサビ
ワサビは、栽培方法の違いによって結果が大きく異なります。そのことを念頭に置いておくとよいでしょう
要するに、「水ワサビ」も「畑ワサビ」も植物としては同じものだということになります
 このページではプランターによる「水ワサビ」の栽培について紹介したいと思います
  まず、栓ができて水の貯められるタイプのプランターを用意します。水のある環境で育てると言っても特に湿潤を好むというわけではありません。湿潤と言うより基本的に流水を好むのでそこに水を流しっぱなしで栽培するのが理想的ですが、一般家庭では難しいですので、水はにごらない内にこまめに替えるようにしましょう。
 特に直射日光などが当たると水温が上昇する上に早く水が傷みますので注意が必要です。清涼な水を好むワサビにとってこまめな水替えが手入れのポイントの一つです。貯める水の量は表土から2cmほど上に水位が来るくらいが適切です
 またタネを取る、花を観賞したいなどの目的がないのならつぼみを見つけたら早めに摘花します。そうすることで味香りのよい上品質のものが収穫できると言われています
摘花(てっか)
花を摘みとる作業のことを指します。より品質のよいものや大きな果実を成らせるために余分なエネルギーを消費させないように行う作業ですが、植物によって理由はまちまち

 生育適温は8〜20℃程度で水温が16〜18℃の環境で最もよく育つと言われています。もともと冷涼な環境での栽培を前提としますのでベランダ栽培などではそれなりにシビアな温度管理を要されると言ってもよいでしょう。植物ですのである程度環境に順応する能力はありますが、気温が30℃を超すと生育は困難です
 直射日光を嫌い、常に薄日が当たるような場所を好みます。特に真夏の置き場所には気を付けましょう。ベランダなどでは光は射し込まないけども比較的明るい場所などが適していると思われます。また、気温の上昇を抑えるために熱のたまらないよう通風をはかることも大切です

 水やりに関しましては上記の「季節・日常の手入れ」の項を参照にしてください。またワサビの性質として水量の増減の激しいような場所ではよく育ちません。夏に水が蒸発して減ったから継ぎ足すというような水管理を繰り返すと枯れてしまうこともあります。常に一定の水量を保つように水の管理を行いましょう。水位は表土の2cmほど上が適切です。
 肥料は春と秋の生育旺盛な時期に行います。チッソ分の少ない肥料をこぼれないように目の細かいネットや使い古しのストッキングのようなものに入れて施します。流水の中で育てるのなら流されないように鉢やプランターに端っこを引っかけておくとよいでしょう。夏は生育が減退しますので肥料は施しません

 川砂を使って植え付けます。

 大きくなった株は涼しくなった9月下旬から10月中旬頃株分けを兼ねた植え替えを行います。逆に言うと株分けをしないのであれば植え替える必要はあまりありません
 購入した株はきれいに土を落として新しい用土で植え付けます。植え付けの適期は9月下旬から翌3月頃までですが、できるだけ秋に植え付けて冬が来るまでに充分根を張らせた方が翌春からの生育がよいです。複数植える場合は株と株の間隔は20cm程度あけます。

タネまき、株分けで増やすことができます。
 タネはあまり市販のものを見かけませんので、自家採集したものを使うことが多いと思います。タネは3月、もしくは10月頃がまき時です。川砂と畑土を半々に混ぜた土を使い条まきします。発芽して混み合った場所は間引いていきます。苗の状態では耐寒性耐暑性ともに弱いですので、夏は通風、冬は保温に気を付けましょう。
 また、タネは花後約1ヶ月半位〜2ヶ月の間で採取します。春に咲いた花が夏頃に実る計算になります。タネの採集する頃はまきどきとは外れていますのでさやごと採集して湿らせた川砂に埋めて貯蔵し、時期が来たらさやから取り出してタネを蒔きます
条まき(すじまき)
土に指などで平行して何本かの溝を付けてその溝に沿ってタネを一列に蒔く方法。
タネが重ならない程度詰めてまいて発芽後間引きながら育てることが多い
畑などに野菜を直まきする場合もこの方法でまくことがよくある
 株分けは子株が発生しているものに行うことができます。適期は9月下旬から10月中旬です


▼この植物に関する関連記事   =サイト内 =Q&A(掲示板ログ)=他サイト
ワからはじまる植物
ハーブの仲間
アブラナ科の植物
 

 

Copyright2003-2005 けえ園芸企画 All Rights Reservd. このページに直接リンクOK
問い合わせ窓口 植物や育て方に関するご質問は受け付けておりません