日本原産の常緑低木で、本州の福島より南〜沖縄まで広く分布します。厚みのある葉は深い緑色で光沢があり葉の縁は細かいギザギザになっています。ヤツデの名前は葉が7〜9つに大きく切れ込むところに由来し漢字で書くと「八つ手」です。ちなみに「八つ」は数を表しているのではなく「多い」という意味のようです。また、日本で古来より「八」は末広がりで縁起の良い数字でもあります。 冬も落葉せずに大きな葉が茂っているので目隠し用の庭木として利用される他、大きな手のような葉が人を招くという「千客万来」の縁起を担いで玄関先や門の脇に植えられることもあります。また、大きな葉っぱが魔物を追い払うとも言われています。 冬、球状にまとまった白っぽい花がたくさん咲き果実が付きます。果実は翌年5月頃に黒く熟します。 青葉の他に葉のフチに白い斑のはいる「フクリンヤツデ」、不揃いに黄色い斑のはいる「キモンヤツデ」、葉脈に沿って黄色い斑のはいる「キアミガタヤツデ」などの斑入り品種があります。 左から…ヤツデの花 ’ヤ’からはじまる植物 花木・庭木・果樹 ウコギ科 日陰に強い植物 |
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