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アメリカフヨウの育て方

アメリカフヨウアオイ科 学名:Hibiscus moscheutos 用途 鉢植え 庭植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ふつう)

北アメリカ原産、冬を越して毎年花を咲かせる宿根草(しゅっこんそう)で、草丈が1m-2mになる大型の草花です。主な開花期は7月-8月で大輪のハイビスカスのような花をつけます。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
            バー バー バー    
タネまき
      バー バー バー            
苗植え付け
    バー バー バー              
肥料
    バー バー バー バー        

季節・日常の手入れ 
咲いたその日にしぼんでしまう1日花です。しぼんだ花はこまめに摘み取るようにし、株をきれいにしておきます。冬にはいると落葉して休眠するので、枯れた枝は地際で切り取ります。凍結の心配がある場合は防寒のために腐葉土などを厚めに盛っておきます。

日当たり・置き場所 ポイント
日の当たる湿潤な土壌でよく育ち、高温下で元気に生長します。乾燥が苦手でひどく乾く場所での栽培は適しません。

水やり・肥料
野生種は湿地に自生する植物で、湿り気のある土壌を好みます。極端に乾燥させなければ大丈夫ですが、鉢植えのものは土が乾きやすいので水切れに注意しましょう。

肥料は植え付ける際に堆肥や腐葉土を土に混ぜ込んでおきます。初夏-夏の気温が高い時期は生育旺盛なので、ときどき追加の肥料を与えます。

用土
水もちの良い肥沃な土が適しています。鉢植えの場合、赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を用います。

植え替え・植え付け
地植えの場合株分けをするとき以外は植えっぱなしでかまいません。鉢やプランターの場合は2年に1回植え替えましょう。適期は芽を出し始める3月下旬-5月中旬です。

株が横に張るので花壇に植える場合、1mほど間隔をとります。鉢植えは6号-8号鉢(直径18cm-24cm)に1株が目安です。

ふやし方 ポイント
株分け、タネまきでふやすことができます。

大きくなり根も太くなった株を株分けして増やすことができます。太い根に茎を15cmくらい付けて株分けします。作業は早春の芽が出る前が適期です。
タネまきは4月-6月が適期ですが、発芽温度は25℃と高温のため、あわてて早い時期にまくと失敗します。種皮が堅く水を吸いにくいので、充分吸水させるか表面に軽く傷をつけてからまきます。そうすることで発芽率が良くなります。

根は直根性といって枝分かれしにくい根で移植が難しいためあらかじめ耕しておいた場所に直まきし、間引きながら育てるか小さなビニールポットに3粒くらいまいて間引きながら苗を作って植え付ける方法があります。

かかりやすい病害虫
アオイ科の植物の弱点のようなものですが、ハマキムシが付きやすいという難点があります。ハマキムシは植物の葉を筒状に丸めたり、何枚か葉を重ねてその中で生育します。新芽などをかじる困りものですので、見つけ次第捕殺するか殺虫剤を使用して駆虫しましょう。

まとめ 
ハマキムシが付きやすい、見つけ次第駆除する
湿り気のある土壌を好み、強い乾燥を嫌う
発芽温度が高いので、タネまきは気温が上がってから

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