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東南アジアの鮮やかなラン

アスコセントラム

アスコセントラム
科名:ラン科
学名:Ascocentrum
別名:アスコケントルム
原産地:東南アジア
草丈:10cm~25cm
主な開花期:4月-8月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、A.はAscocentrumの略

アスコセントラムとは

東南アジアを中心におよそ10種が分布する小型のランです。根を樹木などに張り付かせて生育する着生種です。特に樹上の風通しがよい場所を好みます。アスコセントラムはギリシア語のアスコス(askos:かばん)とケントロン(kentron:距)の2語からなり、花の後部に突き出た突起部分(距)のかたちに由来します。ラベルなどに記載するときの略号は『Asctm.』です。

アスコフィネチア チェリーブロッサム
アスコフィネチア
チェリーブロッサム
肉厚な細長い葉を左右交互に行儀よく出します。葉は中心線で谷折りになっており、断面がV字型のものが多いです。子株を吹くことはありますが、基本的に枝分かれせずに葉と根を出しながら上へと伸びていきます。その姿は同じラン科のバンダをそのまま小さくしたような感じです。葉の付け根あたりから花茎を直立(もしくは斜上)させて鮮やかな色の花をたくさん咲かせます。花色はピンク、紅、黄色などがあり、どれも熱帯をほうふつとさせるような原色で美しいです。開花時期は種によって異なりますが、春~夏が多いです。

近い仲間にバンダの他、エリデス、ネオフィネチア(フウラン)があります。アスコセントラムと人工的に掛け合わされたものはそれぞれアスコセンダ(×バンダ)、エリドセントルム(×エリデス)、アスコフィネチア(×ネオフィネチア)と呼ばれます。アスコフィネチアはフウランの花をカラフルにしたような感じで、耐寒性の面でも育てやすいです。 また、少し変わったものでファレノプシス(コチョウラン)と掛け合わせたアスコノプシスがあります。

種類

ガライー〔A. garayi〕
草丈20~25cm、1cmほどの橙黄色の花をたくさん咲かせます。本種がミニアツムの名前で流通することもありますが、ミニアツムは花の形などが異なる別種です。

クルビフォリウム〔A. curuvifolium〕
草丈15cm~25cm、種小名のクルビフォリウムは「曲線を描く葉」という意味で、その名通り葉は下向きに湾曲します。花は鮮やかな緋色で径2.5cm前後です。

アンプラケウム〔A. ampullaceum〕
草丈15cm前後、花の大きさは2cm足らずで、色は紅色がかったピンク色です。

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