|

病気 なし/害虫 アブラムシ
開花直前のつぼみを塩ゆでしてがくを一枚ずつはがして内側の果肉(?)を葉でこそげるようにして食べます。サラダや付け合わせの野菜のような感覚で味は少し苦みと香りがあります
実際に薬草として効果があるのは根や葉で煎じて服用します。白ワインなどで煮出したりハチミツで甘味を付けたりして苦みを和らげます。生活習慣病などに効果があるといわれていますが服用する量や実際の効果のほどは不明
食用としてつぼみを収穫する場合は鮮やかな緑色で触ってみてふわふわしないようなしっかりしまったものを選びましょう。開花寸前の大きなものがよいです
●冬には霜よけが必要です
●夏に土を過湿にしないように気をつけます
●一度植えつけると他の場所に植え替えはできません(根付きにくい)

和名でチョウセンアザミと呼ばれるアーティチョークは和名のとおりアザミに似た姿形をした多年性の植物です。葉には鋭いとげが生えており草丈は2mにも達します。初夏に15cmを越す紫色の花を咲かせますが花が咲く寸前のつぼみをゆでて食用にします。日本ではあまり馴染みがありませんがイタリアなどでは野菜のように扱われています。日本に入ってきたのは大正時代ですがハーブとして広く栽培されるようになったのは最近のことです。大型の植物の上、毎年子株ができて横にも大きくなっていくので鉢植えには不向きです(できないことはないですがかなり大きな鉢が必要です)

花が終わった後に茎や葉が枯れて半休眠状態になります。枯れた茎は子株を残して根元近くまで切り戻しましょう。そうすることによって翌年に茎数が増えて花をたくさん付けるようになります

一年を通して日当たりの良い場所で育てましょう
冬の寒さには強い方で寒冷地をのぞいて比較的簡単に冬越しできます。−1℃〜−2℃まで枯れることはありませんが地面が凍ったり霜のせいで枯れることがありますので冬には腐葉土や敷きワラを株元に敷くか、まわりの土を株元に寄せて土が凍結しないように防寒しましょう

生育期に土が完全に乾くと生育が衰えたり枯れたりすることがあります。また逆に過湿にしても根ぐされをおこしやすいので土が乾いていたら水を与えるようにします。特に水もちの良い土で育てている場合は夏の水のやりすぎに注意しましょう。日当たりの良い場所で育てていると土が乾きやすいので株元を腐葉土や敷きワラで覆って極端に土が乾かないようにしましょう
植え付ける前に土に堆肥と油かすを適量混ぜ込んでおきます。植えつけ後は追肥として5〜6月に化成肥料を月に1回ずつ計2回与えます。生育を見て元気なようなら2回目の追肥は必要ありません。鉢植えの場合は生育期に液体肥料を2週間に1回与えます

水はけの良い土なら特に土質を選ばずに元気に育ちます。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用します
移植を嫌い一度植え付けて成株(花の咲く大きさに達した一人前の株)に育ってしまうと、掘り上げて他の場所に植え付けてもなかなか根付きません。多年性で毎年咲くので植える場所はよく考えましょう。大きくなったときに葉が庭の通路などにはみ出すと歩くときにトゲが引っかかったりして危険やら邪魔やらでやっかいです。よく考えてまわりのスペースはゆったりめにとりましょう
株分け、タネまきでふやすことができます。タネまきは3〜4月、9〜10月に可能ですが、3〜4月まきの方が育てやすいです。タネは箱や鉢にまいて発芽するまで乾かさないようにします。発芽したら混み合った部分は間引きして本葉が5枚くらいのときに庭に植え付けます。あまり大きくなった苗は根付きにくいのでタイミングを逃さないようにしましょう。花が咲くのは翌年以降です
株分けは9月頃に行います。株元から出てきた30cm以上に伸びて4〜5枚葉を付けた子株を根を付けて切り取りいったん鉢に植え付けます。鉢に植えたままの状態で苗づくりをして翌年の6月頃に庭や畑に植え付けましょう。株分けの際には葉のトゲに気をつけて作業を行いましょう
|