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エリデスの育て方

エリデスラン科 学名:Aerides 用途 鉢植え ヘゴづけ バスケット植え
難易度 バー バー バー バー バー(ややむずかしい)
耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい)

東南アジアに約20種類が分布するランの仲間です。名前はギリシア語のエア(aer:空気)とエイデス(-eides:-に似る)の2語からなり、樹木の高い位置に根を張り付かせて自生する姿に由来します。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
          バー バー バー バー バー バー  
植え替え
      バー バー バー バー バー バー      
肥料
    バー バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ ポイント
花が枯れてきたら花茎の根元から切り落として株が余分な栄養を消費しないようにしましょう。

日当たり・置き場所
風通しの良い場所を好みます。春~秋は屋外で鉢を吊して栽培します。直射日光に当てると葉が焼けて枯れてしまいますので春と秋は30%、夏は50%の日除けが必要です。広葉樹の枝などに吊しておくと日除けにもなり、風通しも良いので理想的です。葉が平たいタイプと棒状になるタイプがありますが、棒状葉の方が直射日光にも強くて葉焼けしにくいです。

寒さに弱いので冬は室内に取り込み日当たりの良い場所で育てます。越冬温度は13℃~15℃が理想的ですが、7℃~10℃をキープできれば生長は止まりますが枯れることはありません。

水やり・肥料
空気中の湿度が高い環境を好み、根がいつも湿っているような状態を嫌います。水やりはこまめに霧吹きなどで株全体を湿らすように与えましょう。冬は15℃以上気温が保てれば成長を続けるので通常とおり水を与えます。それ以下の気温だと休眠にはいるので水やりの回数を控えめにしてやや乾燥気味に保ちましょう。

肥料は春から秋の生育期に与えます。目安は月1回、薄めの液体肥料を葉や株全体にかかるように霧吹きなどで与えます。固形肥料を使用する場合はゆっくりと効くタイプのものを網状の袋やストッキングなどに入れて株にくくりつけて吊しておきます。水がかかるごとに少しずつ肥料成分がとけて根や葉にかかります。ヘゴつけ

用土
根が過湿になると根ぐされをおこしやすいので、水ゴケなどの植え込み材料は基本的に使用しません。木枠のバスケットに根をからませたり鉢を使用する場合は株を固定するためにヘゴ材を角切りにしたもので植え付けます。ヘゴ板にくくりつけて吊して栽培する方法もあります。

植え替え・植え付け
気温が15℃以上保てる時期ならいつでも植え替えは可能です。根がからまっている場合は折らないようにていねいに根をはずして丸くまとめて鉢や木枠バスケットにすっぽりと移し替えて株を固定させるためにヘゴ材などをすき間に詰めます。

ふやし方
子株がでることがありますのでそれを取り外して植え付けます。あまり小さな子株だと株分けしても育ちませんので根が2~3本以上伸びている子株を目安に株分けします。

かかりやすい病害虫
特にありません。

まとめ 
空気中の湿度が高いのを好むのでこまめに霧吹きで水をかけます
冬以外は日除けを行います
肥料は霧吹きなどで葉にかけます

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