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病気・害虫の発生は特にありません

●やや湿り気のある土壌を好む
●夏は休眠します
●分球でふやします

カマシアは北アメリカに5種類が分布する球根性の植物です。原住民はこの球根を煮て食用にしていたといわれ、カマシアという名前は原住民がこの植物のことを「camass」もしくは「quamash」と呼んでいた事に由来します。西部開拓時代には、移民の人たちも非常食として用いたのだそうです。ちなみに生では毒性があり食用に適しません。
葉は細長く平たい形で基部(球根に近い部分)はさや状になっています。4〜5月に球根から上に向かってまっすぐに花茎を伸ばし、花茎の下から上へ順番に星形の花を咲かせます。花色は青、紫、白などがあります。
栽培されている代表的な品種として、草丈が30cm程度と比較的コンパクトな「カマシア・カマッシュ」、80cmほどの大きさに達する「カマシア・キュシッキー」、さらに大型で草丈が1mにもなり1本の花茎から60コ近くの花を咲かせる「カマシア・ライヒトリニー」などがあります

秋〜春の生育期に乾燥させてしまうと生長に支障を来します。庭や花壇に植えていて土が乾きやすい場合、株元を腐葉土や落ち葉で覆ってあげましょう。

日当たりのよい場所で良く育ちます。また、乾いた寒風の吹く場所では予想以上に土壌が乾燥することがありますのでできれば避けます。
耐寒性があり、夏の暑い時期は地上部が枯れて、球根の状態で休眠するので夏越し、冬越しとも特に気を使う必要はありません。

芽出し〜開花前(秋〜春)にかけての生育中はやや湿り気味の土壌の方が丈夫に育ちます。開花後〜休眠に入ってから(春〜秋)はさほど水を必要としないので、乾燥気味に管理します。生育中は土の表面が乾いたらたっぷりと、それ以外はやや乾燥気味に、土の表面が乾いて数日経ってから水やりを行います。
| 肥料は鉢植えの場合、3〜5月に2週間に1回の割合で液体肥料を与えます。庭植えの場合は元肥として、植え付ける前にあらかじめ堆肥と草木灰を混ぜ込んでおきましょう。追肥として開花前の3月頃に株元に化成肥料を適量施し、花後には草木灰を施します。
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| 草木灰(そうもくばい) |
| 植物を燃やした後にできる灰。根や茎を丈夫にするカリ成分の含まれた有機肥料として利用されます。アルカリ性が強い |
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やや湿り気のある土を好みますが、同時に水はけがよいことも大切です。じめじめした土壌では根ぐされを起こしてしまいます。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を利用します。
一度植え付けると2〜3年は掘りあげずにそのまま育てたます。その方が球根が充分肥大して、花もよく咲かせます。分球しないのであれば植え替える(掘りあげる)必要はありません。
球根の植え付け適期は9〜10月です。大型の品種を庭植えにする場合、15〜20cm間隔で10〜15cm土をかぶせます。小型の品種は10cm〜15cm間隔で3〜6cm土をかぶせます。鉢植えにする場合はやや詰め気味に植えた方が見栄えがしますので、大型の品種で6号鉢(直径18cm)に3球、小型品種で4号鉢(直径12cm)に3球くらいを目安にして植え付けます。いずれもかぶせる土の厚さは3cm程度です。
芽が出てくるまで土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、乾かし過ぎないように気を付けましょう。
分球で殖やします。球根は年を経るごとに大きくなり自然に分球します。花が咲き終わって葉先がある程度枯れてきた頃に掘りあげます。時期的にはだいたい6月頃になります。掘りあげたものを手で分けて日陰で充分に表面を乾かしてから、ネットのような通気性のあるものにまとめて入れておき風通しのよい日陰で秋に植え付けるまで保存します。
分球は2〜3年に1回が目安です。 |