ヤサシイエンゲイ

カマシアの育て方

カマシアユリ(ヒヤシンス)科 学名:Camassia 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよい)

北アメリカに5種類が分布する球根植物でカマッシアとも呼ばれます。秋に球根を植え付けると翌春に花を咲かせます。初夏に葉が枯れて、夏は球根の状態で休眠します

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
      バー バー              
植え付け
                バー バー    
剪定
    バー             バー バー バー
肥料
  バー バー バー              

季節・日常の手入れ ポイント
葉っぱの出ている時期は極端に乾燥させると生育が衰えます。土が乾きやすい場合、株元を腐葉土や落ち葉で覆ってあげましょう。

日当たり・置き場所
日当たりのよい場所で良く育ちます。また、乾いた寒風の吹く場所は予想以上に土壌が乾燥することがありますので、できれば避けます。

耐寒性があり、夏の暑い時期は地上部が枯れて、球根の状態で休眠するので、暑さと寒さには特に気を使う必要はありません。

水やり・肥料
芽が出て花が枯れるまでの生育期は、やや湿り気味の土壌の方がよく育ちます。葉が枯れて休眠に入るとさほど水を必要としないので、乾燥気味に管理します。生育中は土の表面が乾いたらたっぷりと、それ以外はやや乾燥気味に、土の表面が乾いて少し間を空けてから水やりをします。

肥料は鉢植えの場合、3月~5月に2週間に1回の割合で液体肥料を与えます。庭植えは元肥として、植え付ける前にあらかじめ堆肥と草木灰を混ぜ込んでおきましょう。追肥として開花前の3月頃、株元に化成肥料を適量施し、花後には草木灰を施します。

草木灰(そうもくばい)…植物を燃やした後にできる灰。根や茎を丈夫にするカリ成分の含まれた有機肥料として利用されます。アルカリ性が強いのが特長。

用土
やや湿り気のある土を好みますが、同時に水はけがよいことも大切です。じめじめした土壌では根ぐされを起こしてしまいます。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を利用します。

植え替え・植え付け
一度植え付けると2~3年は掘りあげずにそのまま育てます。その方が球根が充分肥大して、花もよく咲かせます。球根を分けないのであれば、植え替える(掘りあげる)必要はありません。球根が増えすぎて密集した場合、掘りあげて球根を分けて植え直します。

球根の植え付け適期は9~10月です。大型種を庭植えにする場合、15~20cm間隔で10~15cmの深さに植えます。小型種は10cm~15cm間隔で3~6cmの深さに植えます。鉢植えはやや詰め気味に植えた方が見栄えがするので、大型種で6号鉢(直径18cm)に3球、小型種で4号鉢(直径12cm)に3球くらいを目安にして植え付けます。いずれも深さは3cm程度です。

芽が出てくるまで土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、乾かし過ぎないようにしましょう。

ふやし方
2~3年に1回を目安として分球します。花が咲き終わって葉先がある程度枯れてきた頃に掘りあげます。掘りあげたものを手で分けて日陰で充分に表面を乾かしてから、ネットのような通気性のあるものにまとめて入れておき風通しのよい日陰で秋に植え付けるまで保存します。秋に芽が出る前に掘りあげて分球して、すぐに植え付けてもよいでしょう。

かかりやすい病害虫
特にありません。

まとめ 
生育期間中は極端に乾かさないように注意します
夏は休眠します
2~3年は植えっぱなしでよい

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