ヤサシイエンゲイ

ルビー色の果実が美しい

ガマズミ

ガマズミ
科名:スイカズラ科
学名:Viburnum dilataum
別名:アラゲガマズミ ヨウゾメ 
   ガマズミ(漢名)
原産地:日本 朝鮮半島 中国
樹高:3m-4m
開花期:5月-6月
果実熟期:10月-12月

難易度バー バー バー バー バーそだてやすい

くわしい育て方

〔〕内は学名、V.はViburnumの略

ガマズミとは

果実
熟した果実
樹皮
樹皮
花
花〔5月~6月〕

日本の山野でごく普通に見かける落葉性の樹木です。身近な「雑木」扱いをされているのか、同じガマズミ(ビバーナム)属のオオデマリ(花が大きくて立派)やチョウジカマズミ(花がかわいらしくて香りがよい)などと比較すると庭木として利用されているものを見ることはあまりありません。

5月頃に独特の臭いのする白い小花がかたまって咲きます。春に咲く花もきれいなのですが、秋に濃紅色に熟す果実も非常に美しくて鑑賞価値が高く、多数の果実が付いた枝は野趣たっぷりの味わいがあり郷愁を誘います。果実はやや平べったい感じの卵形で表面はツヤがあります。

用途・由来

果実はそのまま生食したり、果実酒(澄んだ赤色のお酒になります)、漬け物の着色や衣料の染色に利用できます。近年では絞り汁が「ジョミ」の商品名で飲料として出回っています。枝は細めでも丈夫で、薪を束ねるロープのように使ったり、民具の柄などに利用されていました。

名前の由来ははっきりしませんが、一説には「蒲染め」が訛ったもので、果実が染料として用いられたことに由来する、とされます。

種類

〔〕内は学名。V.はViburnumの略

実が黄色く熟すキミノガマズミ〔V. dilatatum 'Xanthocrpum'〕や山地に自生するミヤマガマズミ〔V. wrightii〕、葉を揉むとゴマの様な香りのするゴマギ〔V. sieboldii〕などの仲間があります。

スイカズラ科 ガマズミ属
-オオデマリ- -オトコヨウゾメ- -ガマズミ- -サンゴジュ- -チョウジガマズミ- 
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スイカズラ科
花木・庭木・果樹