ヤサシイエンゲイ 私家版

紙のような薄い花びら、多彩な色彩

ゴテチア

ゴテチア
科名:アカバナ科
学名:Godetia
別名:ゴデティア ゴーデティア イロマツヨイ
原産地:北アメリカ
草丈:20cm〜90cm
主な開花期:5月-6月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

〔〕内は学名、G.はGodetiaの略

ゴデチアとは

北アメリカ西部を中心に約20種類が分布します。園芸では秋にタネをまいて翌春に花を楽しみ、その後枯れる秋まき一年草として扱うのが一般的です。別名のイロマツヨイはカラフルなマツヨイグサという意味でしょう。マツヨイグサ(エノテラ)とは見た目も似ており、近縁に当たります。名前はスイスの植物学者シャルル・ゴーデにちなみます。
草丈は品種によって異なり、高くなる種(高性種)で90cm、低い品種(矮性種-わいせいしゅ-)で20cmくらいです。主な開花期は初夏、茎の先端近くに直径5cm〜10cmの花を数輪咲かせます。花びらは4枚で紙のように薄く、表面にはサテン生地のような、なめらかな光沢があります。色はピンク、サーモンピンク、赤、白、紅紫などです。花壇に少しあると非常に華やぎます。華のある花です。分類では、ゴテチア属をクラーキア属の中に入れることもあります。

種類

ゴテチア・アモエナ〔G. amoena〕ゴテチア・グランディフロラ〔G. grandiflora〕の2種がよく知られており、日本には江戸時代末〜明治初期に渡来しました。現在、育てられているのは、主にそれらの改良種や2種を掛け合わせた交雑種です。
「ミス長崎」「旭盃」「頂点咲きスカーレット」は高性種で茎が太くてしっかりしており、茎の先端にまとめて花を咲かせる頂点咲きです。主に切り花として利用されています。
「ドワーフ・ジェム」は草丈が30cmほどに収まる矮性種で花壇などに植えられます。また、「ジェム・スペシャル」は更に草丈15cmほどで花を咲かせ、鉢植えにも適しています。

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