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コンフリーの育て方

コンフリームラサキ科 学名:Symphytum officinale 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよいほう)

ヨーロッパ~シベリア西部・小アジアに分布する、毎年育つ多年草です。日本には明治時代に入ってきて、観賞用に栽培されていました。葉にビタミンB12などを含み1970年代には健康食品として扱われていた時期もあります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
          バー バー バー        
植え付け
      バー バー       バー      
肥料
              バー      

季節・日常の手入れ ポイント
利用の注意点
若葉や根を利用します。すりつぶして湿布薬にしたり煎じて入浴剤やうがい薬にします。炎症を抑える効果がありますが、厚生労働省により健康被害の生ずる恐れのある植物として摂取を自粛する発表がされております 。

手入れ
大きくなる上に、横へ広がっていくので基本的に庭植えで育てます。丈夫な植物で一度植えると特に手間はかかりません。

日当たり・置き場所
日当たりの良い場所でもよく育ちますが、樹木の下のように木漏れ日の当たるような半日陰の場所の方がよく育ちます。冬は地上部分が枯れて根の状態になります。凍らせなければ大丈夫ですが、寒冷地など凍結の心配がある地方では、地上部が枯れた頃にワラや腐葉土などを土の上にかぶせて防寒しましょう。

水やり・肥料
湿り気のある環境を好むのでカラカラに乾かさないようにしましょう。庭植えは植え付け直後と真夏をのぞいて水を与える必要はありません。鉢植えは土の表面が半乾きになったらたっぷりと与えます。冬は地上部が枯れますが、根は生きているので水やりを忘れないようにしましょう(回数は夏場よりも少なくてよいです)。

肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。追肥として秋口に同じものを株元に与えても良いですが、あまり与えすぎるとほかの植物の領域を侵すくらい広がるので控えめにしましょう。

用土
水もちの良いことが大切です。植え付ける前に石灰を混ぜ込んでおき、土の酸性を中和しておくことも忘れないようにしましょう。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜたものと使用するとよいでしょう。

植え替え・植え付け
生育が旺盛なので鉢植えは毎年、地植えも3年に1回くらいは植え替えが必要です。充分に広がっていくスペースがあるのなら庭植えの場合、ほおっておいてもかまいません。植え替えの適期は4月~5月と9月です。真夏は避けましょう。

苗を庭に植え付ける場合、生育旺盛でよく広がることをふまえて、ほかの植物の邪魔にならないようにまわりのスペースを確保しておくことをおすすめします(株を中心として半径30cm以上のスペースは確保したいところです)。

ふやし方
植え替えの際にゴボウのような太い根を10cm前後に切ってその根を土の上に寝かせ、5cmくらい土をかぶせておくだけで発芽します。植え付けの項でも述べましたがよく広がるので、複数株植えたりほかの植物も一緒に植える場合は充分にスペースを確保しておきましょう。

かかりやすい病害虫
センチュウの被害が見られます。

まとめ 
昔は食用にしたが今は食べない方がいい(弱いが毒性がある)
湿り気のある土壌を好み、肥料を控えめに
よく広がるのでほかの植物とのスペースは十分確保しておく

外部リンク

厚生労働省 2004/6/14
シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて
厚生労働省 2004/6/18
シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて (その2)

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