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垂れ下がる花茎に変わった形の花がたくさんつく

ゴンゴラ

ゴンゴラ
クインクエネルヴィス
科名:ラン科
学名:Gongora
原産地:メキシコ~ボリビア
草丈:30cm-50cm
開花期:春から夏が多い
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

ゴンゴラとは

メキシコ~ボリビアに分布するランで、およそ25種が知られています。主に低地に自生し、樹上などに根を張り付かせて生育する着生ランです。ゴンゴラの名前はニューグラナダ(現在のコロンビア)の総督だったスペイン人、アントニオ・キャバレロ・y・ゴンゴラの名前に由来します。ラベルなどに書くときの略号は「Gga.」です。

バルブは卵形で縦方向に溝が入り、先に革質の大きな葉を2枚~3枚つけます。開花期は不定期で種によっても異なりますが、春から夏に咲くものが多いです。花芽はバルブ(株元のふくらんだ部分)の基部から出てきて下に向かって20cm~長いものでは1mも伸びます。1本の花茎には十数輪の花が付きます。

開いた花は花びらの一部がぐぐっと上に反り返り、まるで羽ばたいている鳥のようなおもしろい姿をしています。花色は黄色や暗褐色などがあり、単色ではなく斑点のはいるものも多いです。また、同じ種でも株が違うと花色に変化が見られます。花の大きさは径3cm~5cmと小振りです。花持ちは短く開花後1週間ほどで枯れてしまいます。中には芳香を放つ種もあります。大株になると花茎を複数伸ばします。 姿形の似た近縁種にスタンホペア属やコリアンテス属があります。

種類

〔〕内は学名、Gga.はGongoraの略

クインクエネルヴィス〔Gga. quinquenervis〕
メキシコ~ボリビアにかけて広く分布するゴンゴラの代表種です。花茎は1mほど垂れ下がり、十数輪の花を咲かせます。花色は黄色地に赤褐色の細かい斑点が入るものが基本ですが変異が大きく、個体によって色や斑点の入り方に差があります。

ガレアタ〔Gga. galeata〕
メキシコに分布します。花茎は細くて長さも20cm~30cmとゴンゴラの中ではやや短めです。花軸の部分が内側に大きく湾曲する姿が特徴的です。花色は黄緑色~黄褐色です。

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