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ただし、冬はすでに花芽が枝の節にできているので、短い枝の先端を切らないように気を付けましょう。花芽は葉芽に比べると大きくふくらんだ形をしているので見分けが付くと思います。また、花後に樹形を整える程度の軽い剪定を行います。 ■樹形を整える切り戻し 全体の樹形を整える場合は、直立して高く伸びる枝をどの部分で切るで決まります。大きく育てたければ切らずにそのまま、枝数を増やして横にボリュームを持たせたければ途中で切り戻し、大きくしたくない場合は付け根から切り取ります。 充分日の当たる場所が適していますが、半日陰の場所でも充分育ちます。また、乾燥を嫌うので西日の当たる場所は適しません。寒さにはあまり強くないので、冬は株元にワラや腐葉土を敷くなど簡単な防寒を行います。 2月ころ、株のまわりにみぞを掘りそこに堆肥や腐葉土をすき込みます。そうすることで土の中の保水力がアップします。栄養を与えるというより、土壌環境をよくするといった感じです。 生育状況を見て、花後に追肥をしてもよいでしょう。 腐葉土などの腐植質のたっぷり入った肥沃で湿潤な場所が適しています。性質強健であまり場所を選ばずに育てることができますが、やせ地やひどく土が乾く場所は嫌いますので避けます。 落葉期なら厳寒期をのぞいて植え付けできますが寒さで枝枯れする事があるので、3月下旬〜4月頃の春植えが無難です。また乾燥を嫌うので、植え穴は大きく掘り腐葉土や堆肥をたっぷり混ぜ込んでおきましょう。暖地での自生が多く見られるように、あまり寒い地域(東北より北)での植裁は適しません。 移植する場合の時期や方法は植え付けに準じます。 さし木、とり木、株分けでふやすことができます。 さし木の適期は3月中旬〜下旬。長く伸びた前年の枝を先端から15cm〜20cmの長さに切って挿します。根が良く張るので鉢などに挿さずに地面に直接挿す「露地挿し」が適しています。生育場所と同様、肥沃で湿潤な土質の場所がよいでしょう。 とり木は芽が出はじめた頃、適当な枝を選んで樹皮を数センチ幅でぐるりと剥がし(環状剥皮)そこに湿らせた水苔を巻いて、根が出たら枝をその下で切り離して植え付けます。 株分けは植え替えの際に根が出ている枝を切り離して植え付けます。 |
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