ヤサシイエンゲイ

レモンのような風味の葉

レモングラス

レモングラス
科名:イネ科
学名:Cymbopogon citratus
別名:メリッサグラス コウスイガヤ
原産地:インド南部 スリランカ
草丈:1m-1.5m
開花期:7月(咲きにくい)
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

レモングラスとは

純然とした野生種が見つかっておらず、はっきりした故郷はわかっていませんが、インド南部やスリランカあたりが原産ではないかと言われています。日本には大正時代に入ってきました。

大型の多年草でススキのような細長い葉っぱをわさわさと茂らせ、草丈は2m近くになります。夏になると、まれに花を咲かせることがあります。

葉っぱにシトラールという香り成分を含み、レモンのような爽やかな香りをもちます。地際の茎のところが球根のようにふくらんでおり柔らかいので、薄く刻んで料理の香り付けなどに使われます。また、葉っぱも同様に香り付けに用いられますが、固いので食べることはできません。タイ料理やベトナム料理では必須のハーブで、日本でもトムヤムクンがよく知られています。

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