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センリョウ(千両) センリョウ科 概要・画像
概要

茎の頂点に小さな円形の果実をたくさんつけ、晩秋に赤く色づきます。赤く熟した果実と光沢のある濃緑色の葉との色合いやバランスが美しく正月の縁起木として親しまれています。

ポイント

1 半日陰の場所を好みます
2 寒さに弱く寒風や霜に当たると枝枯れを起こす
3 肥料は控えめにします

栽培難易度
普通
耐暑性
普通
耐寒性
やや弱い
生育適温
使用用途
庭木 鉢植え
原産
分類
別名
日本(関東より西)・朝鮮半島・台湾・中国・インド・マレーシア
常緑性低木
センリョ
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花の咲く時期
花芽形成
果実鑑賞

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剪定
   
植え付け
 
肥料


病気 特になし 害虫 特になし
 特に目立つような病害虫の被害はありません。

基本の剪定
 地際からたくさんの枝を出す「株立ち」になりますが、ほとんど枝分かれせずまっすぐ伸びていきますので放任しておいても姿形が乱れることは少なく剪定の必要はさほどありません。
 ただし、枝が茂りすぎると風通しが悪くなり根元が蒸れて葉っぱを落とすことがありますので、枝数が多く茂りすぎた場合は切り詰めて枝数を減らします。作業の適期は12月〜1月で実がなっている枝を地面ぎりぎりのところで切り落とし、まだ実の付いていない若い枝を残して育てていくのが基本となります
 切り取った枝がもったいなかったら花瓶に生けたり正月飾りに利用すると良いでしょう。また、地際に短い枝がある場合も高温多湿時期に蒸れの原因になりやすいので同様に切り落としておきます。すべての枝をばっさりと短く刈り込んでしまうと株が弱るので避けます

 自生のものは常緑広葉樹林の下など一年を通して薄日の当たるような場所で生活しています。強い直射日光や西日は非常に苦手で半日陰の場所を好みます。日射しが強いと葉が黄色っぽくなり生育が衰えたり枝がれを起こすことがありますので一年を通して半日陰の場所が適しています。暗い日陰でも生長はしますが、実付きは極端に悪くなります。
 もともと暖かい地方の植物なので、寒さに弱い面があります。地植えにする場合は東北南部より南の地方が適しています。寒さの厳しい地方では鉢植えで育てて冬は霜や寒風の避けられる場所に移動させます。霜や寒風も強い日射し同様、枝枯れの原因になるうえに、乾いた寒風は花芽も枯らしてしまうことがあります。花芽が枯れてしまうと翌年の実付きが期待できません。

 地植えの場合、適湿地に植えていたら特に水を与える必要はありません。鉢植えにしているものは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
 肥料は年に1回、2月頃に化成肥料や油かすと骨粉を等量混ぜたものを株の周りに少量施します。肥料は多ければよいというものではなく、センリョウに関してはむしろ少ない方が株も寸がつまった感じでバランスよく育ち、実付きも良くなります。多いとその逆で枝葉ばかり伸びて茂って実付きも悪くなります。特に窒素分の肥料が多いと顕著にその症状が出ますので気をつけます。

 腐葉土のような腐植質のたくさん入った適湿な土を好み、乾燥地は嫌います。鉢植えにする場合は赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土を用います。

 植え付けの適期は暖かくなる5月もしくは暑さが和らぐ9月〜10月中旬です。地植えの場合は植える場所に腐葉土や堆肥を多めに混ぜ込んでおきましょう。
 鉢植えの場合、新芽が地面から伸びてこなくなったら鉢の中がいっぱいになっている可能性が高いので一回り大きな鉢に植え替えます。適期は3月〜4月。

 さし木、タネまきでふやすことができます。
 さし木は5月〜6月が適期です。枝を2〜3節のところで切り取り、先端の4枚を残して下の葉は取り除きます。その4枚の葉も大きな場合は先端を1/3ほど切り取って、葉の面積を小さくして余計な水分が出て行くのを抑えます。1時間ほど吸水させてから赤玉土を入れた鉢に挿します。
 タネまきは熟した果実をとって果肉を取り除き土にまきます。芽が出るまで3〜4ヶ月かかりますので、乾かさないように管理します。タネまき後順調に育って3年も経つと実をつける株に成長します。種まきの適期は3月頃。


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