ヤサシイエンゲイ

規則正しく並ぶ葉は、花が大きく咲いた様

センペルビブム

センペルビブム
科名:ベンケイソウ科
学名:Sempervivum
原産地:ヨーロッパ トルコ アフリカ
開花期:6月~8月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

〔〕内は学名。S.はSemperviumの略

センペルビブムとは

ヨーロッパ、カフカス、トルコ、アフリカのアトラス山脈などに分布する多肉植物です。山地の岩肌や岩盤を覆うように自生します。自生環境から鑑みると、高山植物っぽくもあります。

茎は無いか極端に短く、やや厚みのある三角形の葉が放射状にみっしりつくので、全体はまるで花が咲いたような姿です。葉色は緑や青みがかった緑で、先端が紅紫色になる種も多く見られます。その他にも全体がチョコレート色や紅紫色になる種もあります。

昔からよく知られる巻絹〔S. arachnoideum〕と言う種は、白い糸のような毛がクモの巣のように株を覆います。冬は葉全体や一部が紅葉して、より鮮やかになります。

株元からランナーと呼ばれる茎を伸ばして、その先端に子株ができます。その子株からもランナーが出て新たな株ができます。その繰り返しで面を覆うように株が広がっていきます。

ランナーは長く伸びる種もあれば、伸びず親株にくっつくように子株が出る種もあります。 株の中心から花茎を伸ばして、1cm~2cmの花を数輪まとめて咲かせます。花色は白、黄色、ピンク、紅紫などがあります。花の咲いた株は枯れてしまいます。寒冷地に比べると暖地ではあまり開花することがなく、見る機会も少ないです。 主な開花期は夏です。

名前の由来

名前はラテン語で「常に生きている」という意味で、強健な性質に由来するとされます。強いては、過酷な環境でも一年を通して青い葉を付け、気丈に育っている様を形容しているのではないかとも思います。

クモノスバンダイソウ(蜘蛛の巣万代草)やバンダイソウ(万代草)などの和名あります。万代は「永遠」という意味なので、これらの和名は学名から来ているのではないでしょうか。

ローヌ
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紫牡丹
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