製菓材料としてもよく使われるシナモンスティック
シナモン
シナモン
画像:森グリーンハウス(http://homepage2.nifty.com/mori-green-house/)
科名
クスノキ科
学名
Cinnamomum verum
原産地
インド・マレーシア
スリランカ・中国
別名
ニッケイ
草丈
500cm〜1000cm
開花時期
5月〜6月
栽培難易度
★★★☆☆

詳しい育て方

シナモンについて
 料理やお菓子の香り付けとして欠かせないスパイス、シナモン。スパイスとしての歴史は相当古く、古代ローマ帝国の記録にも登場します。日本への伝来も古く、正倉院には乾燥したシナモンが保存されています。樹木として日本に入ってきたのは江戸時代、享保年間に中国から輸入されたのがはじめといわれています。その後栽培が広まり、現在でも九州や四国の山野で自生しています。
 光沢のある卵形の葉に縦方向に、くっきりとした葉脈が3本入ります。5〜6月に小さな黄色い花を咲かせますがあまり目立たず見栄えもしません。大型の植物で、樹高は10mを越し、幹の太さも50cmにもなります。
 鉢植えでは樹皮を採取するほど大きくするのはなかなか難しいですが、枝を切ったり葉をちぎったりすると独特のシナモンの香りは楽しむことができます。
シナモンの品種

シナモンやニッケイといえばすべて同じ品種をさすようなイメージがありますが、厳密には品種が違います。代表的に3つの品種について紹介します。
ウェルム〔Cinnamomum verum (Cinnamomum zeylanicum) 〕
インド・マレーシア・スリランカ原産。俗にシナモンといえばこれをさすことが多いです。セイロンニッケイセイロンシナモンとも言います
カシア(ケイ)〔Cinnamomum cassia〕
中国原産。ケイチャイナシナモンとも呼ばれます。香辛料や薬として用いられ中華独特の香辛料「五香粉(ウーシャンフェン)」などにもはいっています。カシア種の樹皮はウェルム種に比べると表面がごつごつした感じです。日本に輸入されているものの多くはこのカシア種です
シーボルディー〔Cinnamomum sieboldiie〕
中国南部〜ベトナム原産。享保年間に日本に渡来し栽培された。寒冷な気候を苦手とするので九州などの温暖な地域で栽培されたようです。現在でも九州などでは自生しているようです。ニッケイニッキという言い方のほうがなじみが深いかもしれません

※スパイスとして扱われるとき品種別に細かく「シナモン」・「カシア」と区別することもありますが一般的には同じものとして扱われることが多いようです。


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