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ソラマメの育て方

ソラマメマメ科 学名:Vicia faba用途 露地植え 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ふつう)

マメの莢(さや)が空に向かってまっすぐ上に伸びることから「ソラマメ(空豆)」という名前が付けられたと言われています。家庭菜園でも育てやすい野菜で、10月頃にタネをまくと翌年の6月頃から収穫できます。

栽培カレンダー
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収穫
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タネまき
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肥料
バー   バー           バー      

そだてやすい品種
初夏の青空に向かって莢が上に向かってまっすぐに伸びるので、「ソラマメ(空豆)」という名前が付けられたと言われています。ソラマメは採りたてを塩ゆでにして食べると味もまた格別で、とびきり鮮度の良いものを食べられるのは家庭で育てる醍醐味ではないでしょうか。育てやすいので家庭菜園でもよく栽培される野菜のひとつになっています。

粒が大きくなるが収穫が遅い品種と粒は中位だが収穫の早い品種があります。大粒の品種には「人徳一寸」「河内一寸」などの品種があります。中粒の品種には「早生ソラマメ」「さぬき長さや早生」などがありますが、どちらの品種も育てやすく家庭菜園向けです。

タネまき・苗作り
おはぐろタネまきで苗を育てます。タネは畑に直接まくこともできますがタネが腐ることが多いので箱などにまいて発芽したものをひとつずつビニールポットに植えて本葉が3枚くらいの大きさになった頃に畑に植え付けます。この方法の方が直まきよりも確実です。

タネは箱に川砂などを入れて黒い筋のある部分(「おはぐろ」といいます)を下にして土にさし込みます。タネは頭が見えるくらいの深さに植えます。1週間くらいで発芽するので、芽が出て双葉が開いたらビニールポットに植え替えます。

タネまきの適期は10月上旬です。早すぎると大きくなりすぎて凍害を受けやすくなり、遅すぎると成長が遅くなり、実がなるまで時間がかかってしまいます。発芽適温は18℃前後なので、それを目安にタネまきの時期を決めましょう。

植え付け時期と場所
畑へ苗を植え付ける時期は10月下旬から11月上旬頃です。株と株の間は40cm開けて植え付けましょう。畑で植えられるのは関東地方より西で、関東以北では冷害を受けやすく、露地で育てるのは難しいでしょう。

日当たりが悪い畑だと花つきも実付きも悪くなります。充分に日光の当たる畑で育てましょう。

水やり・肥料
植え付け直後以外はほとんど水を与える必要はありません。乾燥する日が続くようでしたら水を与えます。

肥料は堆肥と化成肥料(白い粒状でチッソ:リンサン:カリ=8:8:8と袋に表記されているもの)をあらかじめ土によく混ぜて耕しておきましょう。苗を植え付けたあと、11月と1月と3月に一株につき化成肥料1/2握りの量を施します。1回目と2回目は株のワキに、3回目は株から少しはなした位置に肥料を施しましょう(土の中で根が横に伸びていってるので、同じ場所に施すと効き目が弱い)。

季節の手入れ
春になると花が咲きます。その後実がふくらんでくると株が倒れやすくなりますので、茎まわりに土を山だかに盛り上げて株元を固定して倒れないようにしましょう。土を盛る際に茎を広げて株の中心部分にも土がしっかりと入るようにしましょう。こうすると土がおもしになって枝と枝の間隔が広がり株の中までしっかりと日光が当たるようになります。土を盛ってもまだ倒れそうな場合は伸びすぎた茎の上を切り戻すと倒れにくくなります。

冬は乾燥しやすいので株元にしきわらを行いましょう。

用土
水もちの良い土壌を好みますので、砂質の土壌ではよく育ちません。植え付ける前に苦土石灰を混ぜて酸性を中和しておきましょう。

かかりやすい病害虫
特にありません。

まとめ 
連作できない(ソラマメを植えたらその後5年はマメ科の植物を同じ場所に植えられない)
砂質の土壌では育たない
追肥は3回に分けて行います

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