タイム
|
シソ科 学名:Thymus |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
開花期 |
植え付け |
肥料 |
季節・日常の手入れ ポイント
刈り込み
枝が密に茂って風通しが悪くなると、株が蒸れて葉が枯れあがってしまうことがあります。特に高温多湿になる梅雨頃に起こりやすいので、枝葉がよく茂っている場合は収穫もかねて梅雨前に株全体の1/3くらいを刈り込みます。冬前にも同様に刈り込みを行うと、春になるときれいに芽が出そろいます。
花摘み
茎葉の収穫をメインとするなら、花は咲く前に摘み取ります。花が咲くと香りが弱くなるからです。
利用
肉・魚介類の臭み消しや煮込み料理のブーケガルニ、ティーなど料理に幅広く利用できます。生葉、乾燥葉とも利用できますが、風味が強いので量は適宜調節した方がよいです。
日当たり・置き場所 ポイント
丈夫な植物で日陰でも生育に問題はありませんが、日当たりの方が葉の色つやも良くなり元気に育ちます。やや高温多湿に弱いので、風通しのよい場所を選びましょう。特に真夏は熱がたまりやすいコンクリートの上に置かないようにしましょう。
耐寒性はそこそこあるので冬でも外で管理できますが、霜の被害で葉が真っ黒になってしまうことがあります。暖かくなると新しい芽が出てくるので特に問題はありませんが、あまりにもひどいようならしき風よけや霜よけをしましょう。
水やり・肥料
乾燥気味の土壌を好みますので、水やりは土の表面が完全に乾いてからにします。例外として植え付け直後は根付くまでの1ヶ月はたっぷりと与えるようにします。冬は生育がにぶるのでさらに水やりの回数を減らし、土の表面が乾いて数日経ってから水を与えるようにします。
肥料は、植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を土の中に混ぜ込みます。その後、追肥として真夏をのぞいて3月〜11月まで液体肥料か、土の上に置くタイプの固形肥料を与えるようにしますが、あまり与えすぎると香りが弱くなります。もともとそれほどたくさん肥料を必要としないので、できるだけ控えめにしましょう。
用土
鉢植えにする場合は、赤玉土7:腐葉土3に混ぜた土を使用します。庭植えにする場合、タイムは石灰質土壌を好むので、植え付ける前に石灰をよく混ぜ込んでおきます。室内で育てる場合ピートモスを利用する方もいますが、酸性度が強いのでタイムを育てる場合は使用しない方がいいでしょう。
植え替え・植え付け
根の生長が比較的早い植物なので、小さい鉢に植えているとすぐに鉢の中が根でいっぱいになり、根づまりをおこしてしまいます。鉢の底から根が伸び出してきたら植え替えの合図です。一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをします。3月〜4月、9月〜10月が適期です。
ふやし方
挿し木でふやすことができます。まだつぼみの付いていない枝で、枝の表面が木のように茶色っぽく堅くなっていない(木質化していない)枝を選んで10cmほどの長さに切ります。切り取った枝の下の方の葉を取り除いて水の中につけて吸水させます。切り口を斜めに切ってバーミキュライトを入れた鉢の中に挿します。たっぷりと水をやり根がでるまでは直射日光は避けて水を切らさないようにしましょう。根が出たら小さな鉢に仮植えをして大きくなったら植え付けます
まとめ
枝葉が混み合っている場合、風通しをよくするために梅雨前に刈りこみます。
肥料は控えめに、過湿にも注意
石灰質土壌を好みます
関連するページ
タイムとはタからはじまる植物
シソ科
ハーブ

北半球におよそ300〜400種の仲間があります。その中でもヨーロッパ南部原産のコモンタイムがハーブとして有名で、単にタイムというと本種を指すことが多いです。料理など実用的な用途の他、株姿や花も十分楽しめるハーブです。<