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病気 灰色カビ病・害虫 アブラムシ ヨトウムシ
アブラムシが非常につきやすいので春暖かくなる頃に予防のためにオルトランなどの殺虫剤を散布しましょう。知らないうちに葉や茎が食い荒らされていることがあります。これはヨトウムシというガの幼虫の仕業で、昼間は土に潜っていて姿が見えませんが、夜に土から這い出してきて植物を食い荒らします。オルトラン粒状などを散布して駆除しましょう
●寒さにやや弱いので冬は霜の当たらないところで育てます
●一年性のものと多年性のものがあります
●日当たりが悪いと花つきが悪くなります

ディモルホセカには大きく分けて、一年草【※】のものと、多年草【※】のタイプのものがあります。一年草タイプのものはオレンジや黄色などの暖色系の花を咲かせます。プランターや鉢植えに適しており、ベランダでもよく育ちます。多年草タイプのものは白や紫など落ち着いた感じの色の花を咲かせます。性質が強健で横方向によく茂るので、関西より西の地方では家の外周の花壇や石垣に植えられているのをごく普通に見ます。
※一年草【いちねんそう】…1年以内にタネまき→発芽→開花→枯れるのサイクルをたどる草花
※多年草【たねんそう】……花が咲いたあとも枯れずに毎年花を咲かせる草花
ディモルホセカに姿形がそっくりなオステオステルマムという花が鉢植えでお花屋さんやホームセンターで出回ることがよくありますが、育て方や性質は変わりません。(植物学的に花の形状に違いがあるそうですが)。現在は両方を掛け合わせた園芸品種もありますので、特に深く考える必要もないでしょう

特に手間のかからない植物で、とりたてて手入れといったものをしなくても育ちます。花が枯れてきたら花がらを摘み取ることと、鉢植えにしているもので下の方の葉が枯れてきたらこまめに掃除することくらいです

なんといっても、よく日の光に当てることが栽培の大きなポイントです。日に当たると花が開いて、夕方になると閉じる性質があり、日陰の場所や天気の悪い日には花が開きません。鉢植えにしているものは室内において育ててしまいがちですが、できるだけ外の日光に当てて育てましょう。日当たりが悪い場所で育てると、花の色が鈍くなったり花の大きさが小さくなり、茎がひょろひょろになることがあります
寒さにもある程度は耐えることができますが霜に当てると枯れることがあります。寒冷地では冬は室内の日当たりの良い窓際で管理します。それ以外の地方ではたいがいはベランダや軒下など屋根のある場所で霜に当たらないようにすれば室内に取り込まないでも冬を越せます。暖かい地方では庭植えにすることも可能です
大株になった(数年育てた)多年草タイプのものは非常に耐寒性も強くなるのですが、まだ小さなものや、秋に発芽したばかりの一年草タイプの苗は特に寒さには注意しましょう。油断すると枯らしてしまうこともあります

水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。真夏のベランダは乾きやすいの朝と夕方の一日2回の水やりが必要になるでしょう。冬は生長が鈍り水の要求量も減りますので、春から秋に比べたら回数を少なめにします。土の表面が乾いて2日ほど空けてから水やりを行うようにしましょう
土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜておきます。追肥として花の咲き始めから9月頃まで液体肥料を10日に1回の間隔で与えましょう

水はけの良いことが大切です。鉢植えやプランター植の場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。地植えの場合、粘土質の場所は水はけが悪いので適しません。やや水はけの悪い場所では川砂や腐葉土を混ぜ込むか植える場所に土を盛って山だかにしてできるだけ水はけをよくしましょう
一年草タイプのものは一度植えると植え替えの必要はありません。多年草タイプのものも地植にしているものは植え替えの必要がありません。植え替えが必要なのは多年草タイプの鉢植えにしているもので、鉢の底から根が見えているような状態になっていれば鉢の中が根でつまっている証拠なので、一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの適期は霜の心配がなくなる5月頃です
多年草タイプのものはさし芽、一年草タイプのものはタネまきでふやすことができます。一年草タイプのものはさし芽しても枯れてしまいます
さし芽の適期は9月頃です。花の終わったあとに出る新芽を葉が10枚くらいになるように切り取って土にさす部分の葉を取り除いてから湿らせた赤玉土に挿します。1ヶ月くらいで根が出てきますので、それぞれを小さな鉢に植え替えます。植え替えをせずにそのまま育てて春に暖かくなってから植え替えても良いでしょう
タネまきは春と秋にできますが秋にまいて冬越しさせた方が大きな株に育ちますので、寒冷地以外は9月にタネまきを行います。本葉が3から4枚になった頃にひとつずつをビニールポット【※】に植え替えて、霜の当たらない場所で育てます。暖かくなってから鉢やプランターに植え替えましょう
※ビニールポット…ポリポットともいうビニール製のふにゃふにゃの鉢。色は黒が多いですが、最近は他の色のものもあります。草花や野菜の苗はほとんどビニールポットに植えられた状態で市販されています
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