地中海〜西アジアの広い範囲に分布する一年草で、主に薬草・ハーブとして扱われます。人との関わり合いは非常に古く、古代エジプトですでに栽培されていたといわれおり、新約聖書にも登場するそうです。ヨーロッパでは薬草としての効果が古くから認められており、民間療法に使われてきたようです。葉や茎にある独特の芳香は神経を静める効果があるようです。ちなみに、ディルの語源は古代北欧の言葉で、なだめる、穏やかにするという意味の「dilla」から来ています 日本に入ってきたのは江戸時代初期で生薬として使われてきましたが、日本でハーブとして料理やティーなどで使われるようになったのはごく最近のことです。 ヨーロッパでは古くから幅広く料理に使われる一般的なハーブのひとつです。魚との相性がよく、特に鮭との組み合わせは北欧では定番なのだそうです。またピクルスの香りづけにもよく使われます。 初夏にパラソルを広げたような形の小さな黄色い花を咲かせます。日本では一般家庭まで浸透しているハーブとは言えないでしょうが魚料理と相性がよいという点などから、今後日本の食卓でも活躍して欲しいハーブのひとつです
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