色とりどりがかわいらしい
ミムラス
科名:ゴマノハグサ(ハエドクソウ)科学名:Mimulus別名:モンキーフラワー原産地:世界中草丈:15cm-60cm開花期:4月~6月栽培難易度:
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ミムラスとは
世界中にお世を150種が分布し、日本にもミゾホオズキ〔M. nepaensis var. japonicus〕などが自生します。本来毎年花を咲かせますが、暑さで夏前に枯れてしまうことが多く、園芸では花後に枯れる一年草として扱うのが一般的です。名前はラテン語のミムス(道化)とギリシア語のミモ(猿)を合わせた言葉で、花の姿がおどけた猿の表情みたいだ、と言うことで名付けられました。英名のモンキー・フラワーも同じ由来です。
秋にタネをまくと春に花を咲かせます。茎は立ち上がるが斜上し、草丈は種によって異なりますが、這うように伸びるものから、1mを超すものまであります。花色は赤や黄色、白などがあります。明るめの色彩のものが多いです。花壇や鉢、ハンギングや寄せ植えなどで楽しむことができます。
仲間
南北アメリカ原産種やそれらの園芸品種がよく栽培されています
モスカトゥス〔M. moschatus〕
北アメリカ原産、黄色地に鮮やかな緋色が入り、強い芳香を持ちます。ミムラスの代表種で、アメリカミゾホオズキの和名があります。茎は立ち上がらずに這うように広がります。
カルディナリス〔M. cardinalis〕
北アメリカ原産で花色は赤や黄色です。草丈は60cm~1.2mくらいに生長します。
ヒブリドゥス〔M. × hybridus〕
野生種のルテウス種〔M. luteus〕とグッタトゥス種〔M. guttatus〕を掛け合わせた園芸品種です。花が大きくて鮮やかでよく咲き、様々な色彩の種類があります。
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