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病気:特になし 害虫:ハダニ
高温乾燥時期にハダニが発生します。ハダニは葉の裏などにつき、養分を吸い取ります。葉全体が白っぽく変色して、ほおっておくと葉が枯れてしまいます。被害の広がるスピード速いことが多いので見つけ次第早期に殺ダニ剤を散布して駆除します。ハダニは肉眼で見えにくい非常に小さな虫ですが上記のような症状が起こった場合葉裏などをよく観察してみましょう。
葉に水をかけて湿度を保つようにしておくと、水のある環境を嫌うハダニの発生をある程度予防することができます。
収穫・利用方法
9〜10月頃に果実が熟します。完熟直前の実を収穫して乾燥させ、中の種子を取り出してスパイスとして利用します。料理の他、マサラティー(チャイ)にもよく用いられます。
ただ、実を成らせるための温度管理や水やり、日当たりなどの環境条件がややシビアのようで、結実させるのは難しいかもしれません。

●一年を通して半日陰で育てる
●冬越しは8℃以上
●乾燥に弱いので、水切れに注意

種子をスパイスとして用いるカルダモンはインド南部やスリランカ原産の多年草で草姿はミョウガやショウガに似ています。カレー料理をはじめとしてインド料理には欠かせないスパイスとしてインドでは「スパイスの女王」と呼ばれています。栽培・管理が難しく一度に収穫できる量も限られているので、高価で貴重なスパイスとして珍重されてきました。
地下茎から茎をたくさん出し、草丈は2m〜3m、葉の長さは大きいもので1mにもなります。夏に地下茎から1mほどの長さの花茎を横向きに出して白〜薄紫色の漏斗(ろうと)状の花をたくさん付けます。花には赤紫色の筋が入ります。
花後に淡い緑色の果実を付けます。果実は楕円形でそれ自体には香りはありませんが、中に芳香のする種子が入っておりこれを乾燥させたものが俗にスパイスとして用いられるカルダモンです。

枯れた葉っぱは見た目にも悪いのでこまめに取り除くようにしましょう。

一年を通して20℃程度の気温をキープし、なおかつやわらかい日射しの元で栽培するのが理想的ですが、温室などの設備がないと難しいでしょう。
基本的に半日陰の場所を好みますので、一年を通して直射日光の当たらない場所で育てます。強い日差しが苦手で、直射日光に当たると葉焼けを起こすこともありますので注意が必要です。春から秋にかけては屋外の木陰などに置きましょう。
暑さに強く、20〜30℃で良く育ちますが反面、耐寒性は弱いので冬は室内に取り込んで管理します。その場合も直射日光は避け、やわらかい日射しの当たる場所が適しています。冬越しには8℃以上必要です。
ある程度の日陰でも耐えて茎葉は生長しますが、日照不足で花が咲かないことがあります。

乾燥に弱いので、水切れさせないよう土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。特に真夏は乾きやすいので注意が必要です。冬は気温の低下とともに生育も緩慢になりますので、春〜秋の生育期に比べて、やや乾かし気味に管理します。ただし、その場合も土を乾燥させてしまうと生育が弱りますので気を付けましょう。基本は一年を通して水切れさせないことです。
また、空気中が乾燥しているとハダニが発生しやすいので水やりと同時に葉にも水をかけて少しでも空気中の湿度を高く保つようにしましょう特に高温になり乾燥する時期は注意です。
肥料は植え付けるときにあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。追肥として生育期の5〜10月に固形の肥料を株元に施します。2ヶ月に1回を目安に施しましょう。

水はけが良く、肥沃な土が適しています。赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を用います
鉢の底から根が出てきているようでしたら、鉢の中が根でいっぱいになっている証拠ですので植え替えを行いましょう。植え換えの適期は生育期間中の5〜8月です。鉢から抜いた株は周りの土を半分くらい落とし、長く伸びすぎた根や、古くなって変色している根を切り詰めてから、新しい用土を用いて一回り大きな鉢に植え替えましょう。
株分けでふやすことができます。株分けは植え替えも兼ねて行うのが一般的です。鉢から抜いて周りの土を落として根を軽くほぐし、傷んだ根や古い根、長く伸びすぎた根を切り詰め(ここまでは植え替えとほぼ同じ作業)株を切り分けます。このときに親株よりも子株の方に根がたくさんつくように切り分けるのがコツです(株分け後の回復、生長を考えるとまだ弱い子株の方に根をたくさん付けた方がよいと思われます)。
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