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ガジュマルの育て方

ガジュマルクワ科 学名:Ficus microcarpa 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:5℃以上)

幹の途中から気根という根を出し、その独特の姿で人気のある観葉植物です。冬越しには5℃程度の気温が必要です。やや肉厚で光沢のある葉が美しい。ゴムノキの仲間です。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
        バー バー バー          
切り戻し
        バー バー            
さし木・とり木
        バー バー バー          
肥料
    バー バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ ポイント
樹形全体を見ながら枝の切り戻しを行います。切り戻しをすることで、枝数が増えてバランスよく茂った姿に仕立てることができます。伸びる勢いの強い枝は放っておくと突出して全体のバランスを崩してしまうので付け根から切り取ります。その他の枝はバランスを見ながら1/3~2/3の長さに切り戻します。よく枝分かれしてどこからでも新芽を出すので、刈り込むように短めに切り戻しても大丈夫です。時には大胆に。作業の適期は5~6月です。

日当たり・置き場所
日光を好む植物です。春~秋は戸外やベランダのよく日の当たる場所に置いてがっしりした丈夫な株にしましょう。日当たりが悪いと枝が間延びして葉色やツヤが悪くなります。特に黄金ガジュマルはたっぷり日に当てて育てると、光沢のある黄緑色の美しい葉色になります。ただし、斑入りの品種はやや強光線に弱いので真夏は直射日光を避けて明るい日陰で育てた方が無難でしょう(真夏以外の季節はよく日に当てましょう)。

耐寒温度は5℃~6℃です。屋外で育てているものも、晩秋には室内の日がよく当たる場所に置きましょう。5℃以下の低温にさらすと落葉してしまいます。落葉してもある程度気温を確保して空気中の湿度を高く保つと、春に新芽がでてきて復活することもあります。

水やり・肥料
乾燥を嫌い、やや湿り気のある環境を好みます。特に春~秋は生育が旺盛で、水をたくさん必要とします。土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。同時に空気中の湿度を上げるために霧吹きなどで葉にもたっぷりと水をかけます。水切れを起こすと下の方の葉っぱが枯れてきます。

秋になって気温が低下してくると徐々に生育も鈍り、根もそれほど水を必要としなくなるので、水やりの回数を減らして、乾かし気味に管理します。特に丸太状のずどーんとした幹から細かい枝葉がでるように仕立てられている株は、地上部のボリュームに比べると根が少ないものが多く、冬に水をやりすぎて根腐れさせてしまうことがあるので気を付けましょう。

肥料は春~秋の生育期間中、2ヶ月に1回ゆっくり効くタイプの化成肥料や観葉植物用の錠剤タイプの肥料を与えます。肥料はたくさん与えると枝葉が伸びすぎて乱れてしまうので、さほどたくさんいりません。また、冬は根を傷めてしまうので肥料は与えません。

用土
水はけと水もちのよい土が適しています。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。市販の観葉植物用の土を使ってもよいでしょう

植え替え・植え付け
大きく生長したら一回り大きな鉢に植え替えます。成長の具合にもよりますが、だいたい2~3年に1回が植え替えの目安です。植え替えを長期間怠って根詰まりを起こすと下の方から葉が黄色くなって枯れてきます。鉢から抜いた株は周りの土を1/3程落として一回り大きな鉢に新しい用土で植え付けます。植え替えの適期は5~7月です。

ふやし方

さし木 樹液
切り口から出る樹液

さし木でふやすことができます。枝を3~4節の長さで切り取って下の方の葉を落とし、上の方の葉も大きいようでしたら中央の葉脈に対して垂直に、半分くらいの大きさに切ります。枝の切り口からは乳白色の樹液がでてきます。この樹液が乾いて切り口をふさいでしまうと吸水しにくくなるので、挿す前によく洗い流しましょう。その後は赤玉土やバーミキュライトに挿し、発根するまで半日陰の場所に置いて乾かさないように管理します。さし木の適期は5~7月です。

かかりやすい病害虫
害虫 カイガラムシ

風通しが悪いとカイガラムシが発生することがあります。薬剤を散布して駆除するか、木が小さく発生が少ない場合は歯ブラシなどでこすり落としてもよいでしょう。

まとめ 
生育期にたっぷり水を与える
日によく当てて育てます(斑入り種は夏に日除け)
冬越しは5℃以上

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