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病害虫 アブラムシ
春〜秋にかけてアブラムシが発生します。見つけしだい駆除するか、定期的に薬剤を散布して予防しましょう。

●夏の暑さに弱い
●肥料は控えめに
●水はけの良い酸性土を好みます

北欧、シベリアを中心に分布する常緑性の低木で冬の鉢花として親しまれているエリカに近い仲間です。また、アメリカやカナダでも人の手によって何らかの形で持ち込まれたものが野生化(帰化)しているようです。茎葉が荷物を梱包する際、破損防止の緩衝剤として利用されていたそうなので、案外そんな形で持ち込まれたのかも知れません。
カルーナは1属1種の植物で「ブルガリス」1種のみが存在しますが、変種や園芸品種が数多くあり、どれも個性的でバラエティーに富んでいます。夏に粒のように見える小さな花を枝にたくさん付けます。花色は濃いピンク、淡いピンク、白などがあります。
花を楽しむもの以外にも冬に黄色や赤に色づく葉を楽しむものもあり、ブルガリス’サンライズ’は目の覚めるような鮮やかな赤色に紅葉します。
また、カルーナという名前はギリシア語で「掃く」を意味する「kallyno」に由来し、枝がほうきとして利用されていたところから名付けられました

カルーナは耐寒性が非常に強いですが耐暑性はあまりなく、夏にできるだけ涼しい環境で育てることがポイントとなります。
枝葉が混み合うと株の中の風通しが悪くなり蒸れて生育が衰えたり下の方の葉が枯れ上がることがあります。花の咲き終わった秋頃に全体を半分くらいの高さに刈り込んで樹形を整えてすっきりとさせましょう。葉を楽しむ品種の場合は、特に時期を選ばずに刈り込みや枝の切り戻しを行うことができます。

日当たりのよい場所を好みますので、一年を通してできるだけ日に当てて育てましょう。日照不足になると葉の色つやや花付きが悪くなることがあります。暑さや多湿に弱いので真夏は雨や西日の避けた半日陰の軒下などに移動させ、できるだけ風通しをよくした涼しい環境で育てたほうがよいでしょう。
冬は寒風が直接当たるような場所は避けた方がよいですが耐寒性は強いので、室内に取り込んだり防寒する必要はありません。室内で育てる場合はできるだけ窓際の日のよく当たる場所に置き、ときどきベランダや戸外に移動させてたっぷりと日に当ててあげましょう。

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。過湿にすると根腐れを起こしやすいので気を付けます。かといって、乾燥に強いのかというとそういうわけでもないので、夏場は水切れさせないようにしましょう。基本は「土の表面が乾いていたら→水をたっぷり与える」です。
肥料が多いと根ぐされを起こしますので与える量、回数は控えめにしましょう。植え付けるときにあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。追肥として、4〜6月に月1回、油かすと骨粉を混ぜた肥料を株元に少量与えるか、薄めた液体肥料を与えます。また、寒い時期に肥料が効いていると耐寒性が弱くなるので秋〜春は肥料を与えません。

肥料成分が少なく、水はけの良い酸性土壌を好みます。鹿沼土7:ピートモス(もしくは腐葉土)3の割合で混ぜた土が適しています。
■植え付け(庭植え)
3〜4月、9〜10月が適期です。水はけや風通しを考慮してやや山高に土を盛ったり、緩い傾斜をつくり植え付けます。枝がやや横に張るので複数株植える場合は50〜60cmの間隔をとって植え付けるようにしましょう。酸性土壌を好みますので、植え付ける場所にあらかじめピートモス(酸度未調整)を混ぜ込んでおいてもよいでしょう。
ピートモス(酸度未調整) |
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ピートモスは元々酸性の強い用土ですが、幅広い植物に使えるよう酸度を中性に近い形で調整したものが幅広く使われています。しかし、酸性土壌を好む植物を植え付ける場合や、土壌を酸性に改良したい場合は確実に効果を発揮させるためか酸度未調整のものを使うことが多いです。カルーナと同じツツジ科のブルーベリーも同じ理由で未調整のピートモスを使うことが多いそうです。
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■植え替え
鉢植えのものは根づまりを起こしやすいので、生長を見ながら植え替えます。鉢から抜いた株は根の周りの土を軽く落として傷んだ根を取り除いて、一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの適期は9月下旬〜10月中旬です。鉢が小さいうちはできれば毎年植え替えた方がよいでしょう。
さし木でふやすことができます。適期は4〜5月です。枝の先端を3〜5cm程度に切りとり、鉢植えで育てる場合と同じ用土(上記「用土」の項参照)に挿します。根が出るまで乾かさないように日陰で管理します。 |