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コルチカムの育て方

コルチカムユリ(イヌサフラン)科 学名:Colchicum 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよいほう)

ヨーロッパ、北アフリカなどに約60種が分布する球根植物です。花の咲く時期で春咲き・秋咲き・冬咲きの3タイプに分けられますが、日本で広く親しまれているのは主に秋咲き系です

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
                バー バー バー  
球根植え付け
              バー バー      
肥料(地植え)
  バー   バー                
肥料(鉢植え)
  バー バー バー              

季節・日常の手入れ ポイント
露地植え梅雨頃になると、葉っぱが枯れて休眠期に入ります。枯れた葉は取り除きましょう。庭植えにしていて植えっぱなしにする場合は葉を取り除いてしまうと植わっている正確な位置がわからなくなることがあるので目印に名札などを挿しておくとよいでしょう。

日当たり・置き場所
冬から春の生育期(葉の出ている時期)は日当たりの良い場所で育てます。

生育に適した気温は15から25℃くらいですが、耐寒性があるので冬でも特に防寒対策をする必要はありません。

水やり・肥料
生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。休眠期は特に水やりは要りません。

肥料は植え付ける際に土の中にあらかじめ混ぜておきます。追肥として庭植えの場合は葉がでる頃(2月頃)と暖かくなる頃(4月中旬以降)に1回ずつ粒状の肥料を施します。鉢植えの場合は葉が出て枯れるまでの期間薄めた液体肥料を2週間に1回の割合で与えます。

用土
水もちと水はけがよく、有機質に富んだ土壌が適地です。鉢植えは、赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた用土を使います。庭植えは植える場所に、あらかじめ腐葉土を混ぜ込んでおくとよいでしょう。

植え替え・植え付け

露地植え


露地植え

植え付けの適期は8月から9月です。球根は大きいので、4号~5号鉢に1球が目安です。深さは球根の先端が地表すれすれの位置にくるようにします。

露地植えは深さ5~6cm、15~20cm間隔で植え付けます。ややゆったりとした間隔に感じますが、花後に葉っぱがけっこう茂るので、その程度が適当です。

掘りあげ
球根が増えてスペースが手狭になったら掘りあげて球根を分けてから改めて植え付けます。球根が大きくなるペースはさほど速くないので、鉢植えは2年に1回、露地植えは2~4年に1回を目安に掘りげます。掘りあげるタイミングは葉っぱがだらしなくふにゃっと垂れて、全体的に黄ばんできた頃です。

掘りあげた球根は表面をしっかりと乾かしておかないと貯蔵中に腐ることがあります。風通しのよい日陰で陰干してから、ネットなどの風通しのよい袋に入れて、冷暗所で保存します。適期になったら球根を手で分けて植え付けます。

ふやし方
球根が大きくなって自然に分かれます。掘りあげて貯蔵し、植え付ける時に手で分ければよいでしょう。

かかりやすい病害虫
白絹病
白絹病は風通しが悪くて湿度が高くなると発生しやすい病気です。株元に白い菌糸が発生して株が枯れます。他の株にも伝染するので発生した球根はすぐに処分します。水はけのよい用土で植えること、球根を詰め詰めに植え付けないことなどが大切です。

まとめ 
生育期はしっかりと日に当てて育てます
掘りあげた場合は、しっかりと乾かしてから貯蔵します
鉢植えは、地表すれすれの深さに植えます

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