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クスノキの育て方

クスノキクスノキ科 学名:Cinnamomum camphora 用途 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

非常に寿命の長い木で、日本南部の神社を主として樹齢数百年の巨木 が見られます。日本国内で知られている最大のものは樹高30m、幹周り20mというファンタジックかつ威圧的な大きさです。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
        バー バー            
枝を切る作業
  バー バー            
植え付け
      バー バー バー バー バー  

日当たり・置き場所
日当たりがよく、強い風の当たらない場所が適しています。特に冬の乾いた風は木を傷めます。暖地性の樹木で、耐寒性はさほど強くないので寒冷地には不向きです。木が小さくて根が充分に張っていない状態では寒さの被害を受けやすいです。

水やり・肥料
やせ地に植えていない限り、肥料を与える必要はありません。

かかりやすい病気・害虫
苗木の内は立ち枯れなどを起こしやすいです。樹が大きく生長すると体力も付いて害虫や寒さの被害は受けにくくなります。

植え付け・用土
植え付け適期は5月~9月です。植え付け後はぐらつかないようにしっかりと支柱を立てて固定しておきます。早春や晩秋は 寒さの被害を受けやすいので避けます。腐植質のたっぷり入った肥えた土が適していますが、特に土質は選ばず極端なやせ地、乾燥地でなければ育ちます。ま た、適度に湿り気のある土壌を好みます。

相当大きくなる樹木なので、長い目で見ると一般家庭で庭木として扱うのはあまり現実的ではありません。

ふやし方
タネまきでふやします。熟した果実を採り、果肉を取り除いてタネを良く洗います。九州や四国の暖地ではそのまままきますが、低温や霜の心配がある地域ではタネを乾かさないように砂などに入れ、凍らない場所に保存して春になってからまきます。タネを乾燥させてしまうと発芽力が落ちるので気をつけましょう。

手入れ
芽吹く力は比較的強いので、枝を短く切り詰めてある程度コンパクトに仕立てることが出来ます。適期は3月~4月です。秋以降に切り詰めるとその後出て来た新芽がしっかりと育たないうちに寒さが来て傷んでしまうことがあるので気をつけましょう。枝を切る作業は基本的に春1回に済ませましょう。自然樹形は美しいですが、相当の場所をとります。

ポイント
・寒さに弱いので寒冷地での植栽には向かない
・苗木の内は比較的寒さや病害虫の被害を受けやすい
・大きくなるのでそもそも庭木としてはあまり現実的ではない

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