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センテッドゼラニウムの育て方

センテッドゼラニウムフウロソウ科 学名:Pelargonium 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:3℃以上)

ペラルゴニウム属の中で特に芳香の放つ種類のものを総称してセンテッドゼラニウムと呼んでいます。別名においゼラニウムともいいます。様々な種類があり花の色や形もバラエティーに富んでいます

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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植え付け
    バー バー バー       バー バー    
肥料
      バー バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ ポイント

高温多湿を嫌い、日本の夏が苦手です。7~8月頃に風通しをよくするために切り戻しを行いましょう(さほど伸びていなかったり、茎葉が混み合っていないのであれば無理に行う必要はありません)。秋(10~11月頃)には収穫を兼ねて切り戻しを行います。

収穫・利用
香りづけとして細かく刻んでパンケーキに入れたりジャムやドリンクの風味漬けとしても利用されます。ローズゼラニウムなどが香りもよく使いやすい。その他にも乾燥させた葉を入浴剤やポプリに利用できます。 古くは薬用として擦り傷などにも利用したそうですが、現在ではそのような使い方はしないようです。アロマテラピーのエッセンシャルオイルとしてもセンテッドゼラニウムが利用されています。オイルとして利用されているものは主にローズゼラニウムのものです。

収穫は春~秋かけて随時可能です。 乾燥させて保存することも可能ですが、乾燥させると葉の色が黄色っぽく変色しますので料理などでグリーンの葉の色を活かしたい場合は生で利用します。

日当たり・置き場所
日当たりのよい場所でよく育ちます。アップルゼラニウム、レモンゼラニウムは半日陰の場所でも比較的よく育ちます。高温多湿を嫌い、長雨が続くと生育が弱り花が咲きにくくなることもあります。夏場はできるだけ風通しのよい場所で育てた方がよいでしょう。

冬の寒さにはやや弱く3℃以上の気温が必要です。地植えにしている場合は寒冷紗をかけるなり、掘り上げて鉢に移して屋根のある場所に移動させるなりの対策を行った方がよいでしょう。そういう点では鉢植えで栽培する方が容易に場所を移動できるので育てやすいともいえます。

水やり・肥料
乾燥気味の状態を好むので、水は土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。あまり水を与えすぎると根が傷んで、生育が弱ることもあります。

肥料は植え付ける際に土にあらかじめゆっくりと効く粒状タイプのものを混ぜておきます。 追肥として1週間に1回程度液体肥料を水やり代わりに与えます。

用土
水はけがよく、腐葉土など栄養のたっぷり入った肥沃な土が適しています。鉢植えは赤玉土(小粒~中粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を利用します。地植えは植え付ける場所にあらかじめ腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおきましょう

植え替え・植え付け
地植えにした場合は特に植え替えの必要はありません。鉢植えは生育が旺盛で鉢の中がすぐに根でいっぱいになってしまいますので1年に1回、できれば一回り大きなものに植え替えた方がよいでしょう。

やや乾燥した状態を好むので、深植えにならないように、上部の根が土に隠れる程度の浅植えにします。 鉢植えはだいたい5~6号鉢(直径15~18cm)に1株が目安です。苗を植え付ける際に、根がびっしりと張っているようなら軽くほぐしてから植え付けると根付きがはやいです。

作業は基本的に真夏と真冬を除けばいつでも可能です。

ふやし方
タネまき、さし木でふやすことができます。挿し木でふやす方が簡単です。

さし木の適期は真夏を除いた生育期です(4~6月・9~11月)。元気な枝を先端から10cmほどの長さに切り取ります。ゼラニウムの茎は水分が多く、そのまま植えると切り口から雑菌が入って枯れてしまうことがあるので、日陰に1日置いて切り口を乾燥させてから、砂や市販のさし芽・タネまき用の土に挿します。

はやければ2週間、だいたい1ヶ月ほどで根が出ますので根が出たものを鉢に植え付けます 。

かかりやすい病害虫
害虫 アブラムシ・ハダニ

まとめ 
茎が混み合ってきたら切り戻しを行います
冬の寒さにはやや弱い
夏はできるだけ風通しのよい場所で

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