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ステビアの育て方

ステビアキク科 学名:Stevia rebaudiana 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよいほう:0℃以上)

見た目は何の変哲もない草の一種のようですが、根・茎・葉に強い甘みがあり、ハーブとして扱います。原産地では古くから先住民が甘味料などとして利用していたそうです

栽培カレンダー
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開花期
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植え付け
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肥料
      バー バー バー バー バー バー    

季節・日常の手入れ ポイント
摘心(てきしん)
春に20cmほど茎が伸びたら先端の芽を手で摘みましょう。そうすることで茎のワキから芽が伸びてきて枝数が増え、こんもりと茂って葉がたくさん収穫できるようになります。

収穫・利用
生育旺盛で株がよく茂るので生育期は随時葉を収穫して利用できます。甘味成分のステビオサイドが一年のうちで一番高くなるのは花が終わったあと、10月下旬から11月の上旬なので、保存目的の場合はこの時期に収穫しましょう。収穫は株元から刈り取って束にし、風通しの良い日陰でよく乾燥させた後、保存しましょう。葉っぱをハーブティーの甘みづけなどに利用するのが手軽です。枝ごと軽く煮出して煮詰めてシロップとして使うこともできます。

日当たり・置き場所  ポイント 
日当たりの良い場所で育てましょう。30℃を超すと暑さで弱ることがあるので、真夏は風通しの良い場所が適しています。

霜や寒風に当てなければ0℃くらいまでは耐えるので、暖地や一部平地では露地で冬越しできます。地植えの場合、冬に霜や凍結の心配があれば、株元をワラや腐葉土でおおうなど、簡単な防寒対策しましょう。不安な場合は、秋に掘りあげて鉢植えにします。鉢植えは凍結や霜を避けられる場所に移動させればよいでしょう。

水やり・肥料
適湿な土壌環境を好み、乾燥がやや苦手です。生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。まだ乾かないうちに水やりすると土の中が過湿状態になり、根が腐って株がダメになることがあるので気をつけましょう。冬は休眠しているので水やりの回数を少なくし、乾かし気味にします。

肥料は植え付けるときに、あらかじめゆっくりと効く粒状の肥料を土に混ぜ込んでおきます。その後、春から秋の間は2~3ヶ月に1回、追加として油かすなどの固形肥料を少量与えます。

用土
水はけの良い肥えた土が適します。赤玉土(小粒か中粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用しましょう。地植えにする場合は植え付ける場所に腐葉土や堆肥などを混ぜ込んでおきます。

植え替え・植え付け
地植えは一度植え付けると植え替えの必要はありません。鉢植えは鉢の底から根が伸びでているような状態になる前に一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えを行います。植え替えの適期は4月です。

ふやし方
さし木とタネまきができます

タネまきの適期は5月上旬です。発芽に必要な温度が22℃前後と高いので、あまり早くまきすぎても発芽しません。発芽したら混み合ったところを間引きながら、本葉が4枚くらい出た頃に一度小さな鉢に1本ずつ植え替えます。

その後、鉢植えにする場合は、4~5号(直径12~15cm)の鉢に1株を目安に植え付けます。ステビアをタネから育てた場合個体差が大きく、甘味の強い優秀な株もあれば逆に苦みがある株もできます。

その点、さし木は親と同質の株ができます。芽先を10cmくらいに切って1時間ほど水にさして吸水させてから湿らした用土に挿します。根が出るまで乾かさないように半日陰の場所で育てましょう。挿し木の適期は6月頃で、小さな苗は寒さに弱いので冬は霜と寒風の当たらない暖かい場所で管理しましょう。

かかりやすい病害虫
病害虫はあまりないですが、茎や葉つぼみにアブラムシが付くことがあります。

まとめ 
耐寒温度は0℃以上
甘みが特に強くなるのは晩秋ころ
タネから育てるとハズレ株(苦みがある)が出ることがある

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