- 科名
- アヤメ科
- 学名
- Iris sanguinea(アヤメ)
Iris laevigata(カキツバタ)
Iris ensata(ハナショウブ) - 原産地
- 北半球
- 大きさ
- 高さ30cm~1.2m
- 開花期
- 4月~6月
- 難易度
- ★☆☆☆☆(そだてやすい)
こんな植物です
アヤメの仲間は北半球の温帯を中心におよそ250種が分布します。花も草姿も似ているために一見どれがどれだがわからなくなることもあります。アヤメや花菖蒲は庭や畑に植えてもよく育ちますが、カキツバタは湿地を好み水のある場所、例えば田んぼのような場所でないと育ちません。アヤメ類は全体的にどちらかというとあまり乾燥地を好まずに湿り気のある場所を好みます。
ハナショウブは江戸時代中期にノハナショウブから園芸改良された園芸品種で江戸系、肥後系、伊勢系の3大系統があります、咲き方や花の色も多種に富んでいます。
名前の由来
属名のイリスはギリシア語のイリス(虹)に由来します。一説には、虹のようにさまざまな色の美しい花が咲くからだとされます。