地中海沿岸を中心として約14種類が知られていますが、一年で枯れてしまう一年草の「サマーーサボリ」と、毎年育つ常緑低木の「ウインターサボリ」の2種がハーブとしてよく利用されています。 スパイスのようなぴりっとした刺激のある味と香りが特徴で、古代ギリシア・ローマ時代から肉料理や内臓料理の臭み消しなどとしてスパイスと同じような使い方をしていたそうです。また、古くはほれ薬の材料として利用されていたこともあるとか。 サマー種 別名キダチハッカ、日本には明治時代初期に導入されました。 やや厚みのある灰緑色の葉をもち茎は紫がかった色になります。あまり目立ちませんが夏に淡いピンク色の花を咲かせます。花が咲いてタネを結んだ後枯れてしまう一年草です。 ドイツでは豆のハーブともいわれ、豆類を湯がくときなどにも利用されます。 ウインター種 ガーデンサボリーとも言います。日本に渡来したのはサマー種より後のようです。 常緑性の低木で、花が咲いた後も枯れることなく育ち灌木状になります。辛み香りともにサマー種より強く一年を通して収穫できます。夏に白〜薄紫色の花を咲かせます。肉の臭み消しや、南フランス生まれのハーブミックス「エルブドプロヴァンス」に利用されます。
’サ’からはじまる植物 シソ科 ハーブ・野菜 |
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