ヤサシイエンゲイ

サマー種とインター種がある

サボリー(セボリー)

サボリー
ウインター種
科名:シソ科
学名:
ウインター種 Satureja montana
サマー種 Satureja hortensis
別名:
ウインター種 ガーデンサボリー
サマー種 キダチハッカ
原産地:地中海沿岸
草丈:15cm-50cm
開花期:7月~9月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、S.はSaturejaの略

サボリー(セボリー)とは

地中海沿岸を中心として約14種類が知られていますが、一年で枯れてしまう一年草のサマー種(サマー・サボリー)と、毎年育つ常緑低木のウインター種(ウインター・サボリー)の2種が、ハーブとしてよく利用されています。

茎葉にスパイスのようなぴりっとした刺激のある味と香りが特徴で、古代ギリシア・ローマ時代から肉料理や内臓料理の臭み消しとしてスパイスと同じような使い方をしていたそうです。また、古くはほれ薬の材料として利用されていたこともあるそうです。

属名のサツレヤ(Satureja)は古ラテン語名に由来します。

サマー種〔S. montana〕

別名キダチハッカ、日本には明治時代初期に導入されました。

やや厚みのある灰緑色の葉をもち茎は紫がかった色になります。あまり目立ちませんが夏に淡いピンク色の花を咲かせます。花が咲いてタネを結んだ後枯れてしまう一年草です。ドイツでは豆のハーブともいわれ、豆類を湯がくときなどにも利用されます。種小名のモンタナは「山地の」という意味。

ウインター種〔S. hortensis〕

ガーデンサボリーとも言います。日本に渡来したのはサマー種より後のようです。

常緑性の低木で、花が咲いた後も枯れることなく低木状に育ちます。辛み香りともにサマー種より強く一年を通して収穫できます。夏に白~薄紫色の花を咲かせます。肉の臭み消しや、南フランス生まれのハーブミックス「エルブドプロヴァンス」に利用されます。種小名のホルテンシスは「庭の」の意味。

エルブドプロヴァンス
サボリー・ローズマリー・タイム・オレガノの4種の乾燥ハーブを同量混ぜ合わせたハーブミックス。魚の煮込み料理などに使うと臭み消しと風味付けになります。

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