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セ行セッコクセッコクの育て方
■セッコク 科名 ラン科 山野草  原産 日本・朝鮮半島・中国
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セッコクは樹木や岩肌に根をへばりつかせて自生するランの仲間です。花は主に白、クリーム色、紅色などがあり、甘い芳香を放ちます。花だけではなく葉に美しい斑のはいる品種もあり、江戸時代から『長生蘭』『長生草』の名前で愛されてきました。
普通のセッコクの他にキバナノセッコク、オキナワセッコクなどの仲間があります

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
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花の咲く時期                  
植え替え時期                  
肥料の時期                    
耐暑性あり ×庭・花壇
耐寒温度 ◎鉢(プランター)
霜に注意 ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
  ×水栽培


特にかかりやすい病虫害はありませんがハダニやカイガラムシ・アブラムシが発生することがあります。
また葉がかすり模様のように黄変して生育に支障を来すウイルス病もあります。ウイルス病は他のセッコクに感染する可能性がある上に根本的な治療の方法がありませんので、残念ですが焼却処理などで処分するしかありません。ウイルス病は害虫の発生によって引き起こされることが多いので、春から秋にかけては特に害虫が付かないように薬剤散布するなどの予防が大切です

性質は丈夫ですが水やり、日当たりに注意
●水やりは年間を通して控えめに
●肥料は花後に少量与えます
●寒さには強いが霜には注意

セッコクは根を空気中に出して古木の樹上や岩壁に根を張り生活するランの仲間です。葉は水分の蒸発を防ぐために小さめでやや厚く、茎は太くて水分を保てるようになっています。春から夏に香りのよい花を咲かせます。花色は白、クリーム色、紅色などの品種があり、日本では長生蘭、長生草の名前で江戸時代から愛され栽培されています。それ故に、花変わりや葉変わりなどの多くの品種が多く保存されています。 セッコクは洋ランのデンドロビウムの仲間で、セッコクも含むラン科デンドロビウム属には熱帯アジアを中心に1000種類以上の品種があります。


セッコクでは茎(バルブ)の部分を「矢」と呼ぶことが多いです。ですから以下の説明では呼び方を「矢」に統一します。(右上の画像を参考にしてくだでさい)
開花後の矢は段々と細くしなびて最終的には枯れますので、枯れてしまったら切り取ってもかまいません。

 日当たりのよい場所を好みますので、年間を通してよく日の当たる場所で育てます。しかし一日中、日の当たる場所よりも午前中は日がよく当たるけれども午後からは明るい日陰になるような木陰や軒下が環境としては一番適しています。真夏の直射日光は葉が焼けてしまう原因になることがありますので気を付けましょう。特に葉に斑のはいる品種は特に直射日光に弱い性質があります。
完全な日陰ではよく育たない上に花も咲きにくいです。湿度の高い場所も苦手ですのでできるだけ風通しをよくしてあげましょう。鉢を樹木や軒下にぶら下げたりするのも風通しをよくするひとつの方法です。
 寒さには強く特に保温の必要はありませんが霜や寒風には注意しましょう

 セッコクは元々乾燥に強く、逆に多湿には弱いので年間を通して水やりは控えめに乾燥気味で育てます。水苔や砂などの植え込み材料が乾いてから水をやるようにします。多少乾燥させても枯れることはありません。
 肥料は全く与えなくても育ちますが、花後に薄めの液体肥料を数回与えると充実した株に育ちます。秋の新芽の形成期に肥料を多く与えると翌年の花芽が付きにくくなりますので、秋は肥料を控えます

 水ゴケ、やや粗めの軽石を単用するのが一般的です。ヘゴ板や樹木に貼り付けて栽培する方法もあります

 ヘゴ板や樹木に貼り付けて育てているものは特に植え替える必要はありません。鉢植えの場合もあまりこまめに植え替える必要はありませんが、水ゴケで植えている場合は経年の変化で水ゴケが傷んできますので2〜3年に1回、新しいものを使って植え替えます。鉢は通気性のよい素焼き鉢を使います。大きさは株と比較してやや小さめのものを選ぶと過湿にならずによいでしょう。通気性をさらによくするために鉢底の穴を広げてから使うこともあります

 株分け、高芽とり、矢伏せでふやすことができます。
 株分けは大きくなった株を株元からいくつかに分ける方法です。しかし、あまり細かく分けすぎると翌年の花が付きにくくなることがあります。株分けは植え替えをかねてやる作業ですので、適期は植え替えと同時期になります
 高芽とりは矢の途中から発生する「高芽」と呼ばれる芽を取り外して植え付ける方法です。高芽は日当たりが悪い、多湿でじめじめしているなどの生育にとっては悪条件となるときに花芽の代わりに発生することが多い。要するに、普通に育てっていれば花芽になる部分です。高芽は根が出ているのを確認して矢から取り外して植え付けます
 矢伏せは矢を付け根から切り取り湿らせた水ごけの上に横向きに埋めて、人為的に高芽を発生させる方法です。伏せた矢は芽が発生するまで湿り気味に管理します。後は高芽とりと同じです。矢伏せの適期は4〜5月です。
 タネから育てることもできるのですが、一般的ではありませんのでここでは紹介しません

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